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身銭を切って学ぶ人と学ばない人

今日のイケダさんのこのnote、良かったです。250円ですが、ぜひ買って読んでみた方が良いかと。

さて。こう書いたとして、どれだけの人が実際に記事を買って読むのか。

最近、田端さんが「企業参謀」をお勧めして、そこ経由で1,000冊くらい売れたというのを目にしました。

僕だって記事で紹介すれば100冊くらいは売れることはありますが、まあ影響力と信頼性の差なのでしょうか...

今回はそういう話ではなく、他人におススメされた時に、その情報をきちんと取り入れ、咀嚼しようとしているか否か。を語りたいと思う。

必ずしも、俺の言ったことは必ず聞け!と言っているわけではない。

しかし、他人におススメされた時に、どういう行動をとるのか。端的に言うと、その助言を受け入れておススメを試してみるか、ふーんとスルーするか否かで、その人自身の人間としての伸び代が全く異なってくると思う。

ちなみに僕は毎回100%できているわけではなく、忘れてしまっていることもあるが、極力おススメされた情報は体験するようにしている。本なら買ってみるし、店なら行ってみる。

そしておススメされた物事を体験した上で、おススメしてくれた人に感想を述べる。そこまでできれば、パーフェクトではないか。感想を言いづらいことも多々あるので、会う機会がある際に自然に述べることが多いですが。

決しておススメしてくれた人に迎合する必要はない。君は美味いと言っていたが、俺は不味いと思った。それでも構わない。

趣味が合わなかったことで、おススメしてくれた人は不快になることはないだろう。むしろ、自らのレコメンド精度を上げるための良きフィードバックとして、取り入れようと思う人が多いのではないか。

この手の踏み絵として最近良いなと感じるのが、冒頭でおススメしたような数百円の記事だ。

これは本来的には、お金の問題ではない。スタバのコーヒー1杯分より安いた人からの貴重なおススメ情報を、「え、記事なのに250円もすんの」とか思ってしまう時点で終わっているというか、伸び代がない人だなと思う。

そういう人が部下だったら、ちゃんとこの人をトレーニングしようとはおもわず、遅かれ早かれサヨウナラだなと思う。

本や記事って、高くても1,000円ちょっと。だけど、その中に思考のヒントが眠っていることは多い。実際僕は、イケダさんのインプットとアウトプットの話は、250円を余裕でペイできる価値があると感じた。

実は小さなことでもいいので、このように「身銭を切って」学ぶことは大切だと思う。ひたすら銀座で高級鮨を食べて、その相場観や自分の好みを探すというプレイも、教養として有用だと思う。

身銭を切ってない奴に「コスパ」を語られると、ムカつくという心情を通り越して、この人、人間として大丈夫かな?と思う。

身銭を切って体験したからこそ語れることと、語れないことがあると思う。

学ぶことだらけの人生ですが、安全地帯にいるだけでは、大した学びは得られない。

記事を買うというほんの250円の冒険。

その1歩を踏み出せるか否かで、全然違った人生になると思う。

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