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ギックリダメージ全力早期リカバリー法(._.)

軽いギックリをやってしまいました(^_^;)。

狭い道でバイクを避けた弾みに、背中のザックにネコ砂(7キロ)と烏龍茶(2キロ)が入っていたため大きくネジってしまった。
まあ酒飲んで寝冷えしたとか不用意に重いもの持ったとか自分の不注意じゃない、今回は不可抗力です。どうしてもこういう時はある。

当方くらいの「痛」(つう、と読んでいただきたい)になるとギックリは対処の速さが全てであること、骨身に染みている(-_-)

まずは落ち着くことだ…

事後処理の善し悪しで痛みが10日になるか2日で済むか決まるのだ。
速やかに全ての予定を排除し(クリーニング予約の歯医者もキャンセルした)瞬時に防御モードに切り替えます。
まず目指すのは

痛くない姿勢で寝る


ことです。

ロキソニンを飲む。患部にロキソニンを貼る。下着にカイロを貼る。暖房をし、布団に入る。

そして全ての望みを捨てる(笑)

これがミソであります‪('ω')。ああ勿体ない、ギックリがなければあれもできたこれもできた⋯その妄執を捨てるのだwなったものは仕方がない、もらい事故なら尚更です。
むしろ良かった方を探す。
あー自宅仕事で良かった。
〆切じゃなくて良かった。
他に持病がなくて良かった。
納豆買い置きしておいて良かった⋯等々。

くどいようだが落ち着くことだ

くだらんようですが焦ると動きたくなってまた痛めるんである。ここ重要ナリ‪('ω')。

さて動かんといってもトイレやご飯などどうしても外せないムーブはある。その時は

「くルC」姿勢を極力避ける。


「くルC」とは当方オリジナル(笑)の覚え方で、くとCは背骨の形。
背中をそる「く」。前かがみの「C」。「ル」は体を後ろから見て左の棒が背骨、右の棒が腕。つまり肘を引いて捻じる形である。トイレで必須。
この腰に負担のかかる3つのムーブが痛みを長引かせるのだ(-_-)

ギックリといっても痛みは程度があって、
・全く動けない救急クラスの痛み
・息をしても痛い活動不能の痛み

から、
・寝てれば大丈夫、起き上がりやトイレが痛い
・歩くのは平気、重いものや前かがみはNG

などなど。
4番目の「ムリしなきゃ歩ける」になる(これを一般にいちおう治ったという)まで、徹底的に「くルC」を避けるのである。

くルCリスク
・布団からの起き上がり
・椅子から立ち上がり
・トイレ
が最も大きいです。

「く」のリスク。ギックリ経験者にはわかるこのクルシミ(*‘∀‘)

立ち上がりはどうしても多少前かがみにならざるを得ない。

「C」になりやすい椅子の立ち上がり

トイレではオイドも拭かねばならぬ。身体を捻じることになります。
せめて、なにか捕まるところがあれば体重を手に分散できるのですが。そう、手すり。まっすぐな棒。出来れば軽くて持ち歩けるもの⋯

竹があるじゃないか('∀`)

見苦しくてスミマセンが、竹の棒です。先っちょに滑り止めを巻いている。

というわけで今回思いついて竹を移動式手すり(杖とも言う)として使ってみましたが、これが実にイイ‪('ω')。不可避のくルCポーズでもかなり軽減します。特に手すりのない布団からの起き上がりに非常に重宝。(そういえば坐骨神経痛の時も起き上がりに手すりがあればと切望したものだ⋯)

おお、竹。マイベストフレンド('∀`)

無意味に再掲('∀`)


布団から起き上がり、正座の時に棒を使う。
椅子からの立ち上がりも頭の前かがみを抑えられる

余計なことですが立ち上がった後、竹を胸に掲げて

ア●トレイザー!

…と叫べば痛みと戦う気力が湧いてきます(笑)。わからない子はお父さんに聞いてくださいw…って、最近リメイクが出たか。

もう梅熊改め竹熊大介に改名したいほどですが、同じ名字の有名漫画原作者いるのでやめときます(-_-)。

あ、あとこれも重要、
布団に乗ってくるキャットを排除する(-_-)
こと。自由に寝返りが打てないと回復が遅れます。この時も竹が役に立った(笑)棒を振って寝たまま誘導するのです。
⋯ヨメさんが留守の間にギックリしたので一晩中絡まれて大変だった😑

その間も当然ロキソニンの服用、貼り替え、カイロの取り替えを忘れずに。

さてギックリ発症は一昨日の昼。いままる2日といったところですが我ながら自慢したい、

今回ほど対処の良かったギックリはない‪('ω')

既に普通に歩けるレベルまで回復しており、実は昨日の夕方も歩いて買い物に行けました(低い場所のものはヨメさんに取ってもらった、痛いときは遠慮なく人を頼るのもポイントなり)
今は布団からの起き上がりにちょっと気合いがいるくらい。今日を油断せず行ければ大丈夫でしょう。
(一般にギックリ腰は寝て回復するのは3日、あとは無理のない範囲で動くのがいいとされています)

活動はできますが、前かがみを避ける以下のような小技は必須です(._.)。

流し台、洗面台では足を開こう

この足開きは介護現場でも教わる腰痛予防法です。痛みの出た事後も有効。ギックリの時試すと効果がよく分かりますな。
歯磨きも風呂でする(*´罒`*)🪥洗面台で前かがみなどもってのほか弁です。

⋯10年前は1回腰痛めたらまず1週間は痛かった😑。治し方がヘタだったんです。予防が一番ですが、やむを得ずなってしまった時は

「痛くない姿勢で寝る」に全速全振り

が何よりだと備忘も兼ねてここに記しておきます。
あとそもそもギックリ体質の方はこれを常備しておきましょうね⋯(._.)

飲む痛み止め、貼る痛み止め、そしてカイロ!これゼッタイ常備。

⋯まあそうもいかない、休めない外行かなきゃいけないな事情の人も沢山あるでしょうが⋯社会が悪いんだな(-_-)ホント。

もうすぐ春。あとちょっとで痛みの季節も終わります。どなた様もご安全に!

ではお粗末さまでした(*・ω・)*_ _)ペコリ


たくさんのサポートを戴いており、イラストももう一通り送ったような気がするので…どんなお礼がいいですかねえ?考え中(._.)