年間100本くらい映画を見るという映画好きの友人が
2022年見た邦画の中で一番面白かった絶賛していた映画

大物俳優も出演していない、おそらくお金もかかっていない感じ、でも、よくできてる、すごくおもしろかったって絶賛。
そんなに言うならこの目で確かめてきた。

この鳩が…キーワードで…
同じ一週間を年十回もタイムループするわけで…

小さな会社の職場内でのできごと
ひとりひとりと、タイムループしてることに気がついてゆく
最後は部長だけ気付かない…
さて、どんなふうに部長に気付かせるか…

という、あらすじ。

ほんと、それだけなんだけど

（それ以上話したらネタバレ）

それだけなんだけど～
確かにとても面白かった。


独特の緩急
テンポがいい！
引き込まれる

何度も何度も同じ場面をやり直していると
個人個人、問題に対応する力がついてくる
やり直すことで…大切なことに気が付いてゆく。

抜け出すって
こんなにたいへんなことなんだな～
って思うけど

私たちもこんなふうに
はまってること
いっぱいあるのかもしれない

と思うとなんだか自分の人生もおかしく感じたり

最初はコメディとして見ていたけど
だんだん、この映画の奥の深さに驚いたりして。

日本人らしいチームワークの良さとか…

一緒に見に行ったむすめ17歳は、最後は号泣だったらしい
（わたしは…泣けなかったけど…）

人によって見えるものが違うんだと思う

いろいろ、思いもよらないものが
見えてくる。


上映館もすくないし、
もしかしたら、上映期間もそう長くないと思うので
気になる方はお早めに！