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クロノスを超えてゆけ!

「クロノスを超えてゆけ」

今朝目が覚めて思い浮かんだ言葉
クロノスってラテン語で「時」を神格化したもの
農耕の神様…ようするに占星術でいう「土星」

占星術で用いるのは10個の天体

月、水星、金星、太陽、火星、木星、土星
ここまでは目で見ることができる

その先の天王星、海王星、冥王星は
天体望遠鏡が発明されてから
星も発見された。肉眼では見られない。

だから、昔の占星術ではすべてを支配するのが「土星」
人間が人生の最後に巡りつく場所と言われてきた。

土星は時間…

一時間は60分
一日は24時間
一か月は約30日
一年は365日

私たちは生まれ落ちた瞬間
時間と空間の中に閉じ込められる

時間と空間から解放されたとき
私たちは「この世」から姿を消す

生きているということは
そういうことのなのかもしれない
実に窮屈なのだ。

でも、子供たちは違う

時間という概念がなく
眠たくなったら眠る
お日様が昇り
明るくなってきたら起きる

楽しい時間は永遠
楽しくない時間は…「やだ!」と言って
あっという間に終わらせる

「時間」はこの世の中で
生きやすくするために
創られたものだと思うけど

生きにくく
不自由にしている原因でもある

クロノスを越えて行け!

クロノスを越えるのは
天空を司る
ウラノスだ


ウラノスは「星ちりばめたる」という称号を持ち
全身に銀河をちりばめた宇宙の神

何かに没頭している時
時間を忘れた時

生きながらにして
ウラノスの領域まで上り詰める

この感覚

なんて自由なんだろう…

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