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戦闘不能になる手前で、持ちこたえた理由とは?

ライターの仕事をする傍ら、タウン誌の編集会社で働く私。

仕事がつらくても、「限界に挑戦!」とばかりに頑張ってたら、

ぶっ倒れる寸前に、
神様がちょっとしたご褒美をくれてさ。

今日は営業補佐として、男性上司と同行することになったんだわ(これで2回目)。

私としては、

オフィスに居なくて済むぜヒャッハー!ヾ(@°▽°@)ノって感じよ。

気に入らなければ怒鳴る社長に、パートの苛立ちババア。

嫌な人と同じ空間にいると、私は体に不調をきたすんでね。

で、今日の上司と私のイメージとしては、ホントにちょうどこんな感じ(笑)。

(引用)https://www.newscafe.ne.jp/imgs/p/fMWQbb3dNm7bcLerCpi1ebfTst5O3dzb2tnY/4222005.png

女性の多い職場だけに、男性は落ち着くね。
特に、この上司はまさに父性のある男性!

女性と違って感情が先走らないし、頼りになる。

プライベートでは、中2女子を筆頭とする
3人の娘がいる現役お父さん。

同じ車に乗り合わせていても、うちらが変な関係になることは2億パーセント無いし、

静かな口調で、ゆっくりと教えてくれるのでスッと身に入る。

言うべきことはちゃんと言ってくれるけど、言い方は本当に考えてくれてる。

私たち新人に対しても親身に向き合ってくれるし、

「いろいろあるとは思うけど、一人で抱え込まないように何でも言ってくださいね!」
と言ってくれたので

私も心から信頼してるし、安心できる存在なわけだ。

で、今日外回りの道中に車の中で上司にもらった言葉を、

私は今、一つ一つ反芻してるのね。
大事なことばかりだったから、ちょっとシェアさせてくれ。

(私)
「社長は『結果が全て!』とか『言い訳するな!』とか
『もっと売り上げが落ちてることに危機感を持て!』とか言ってくるけど、

これって経営者マインドじゃないですか?

平社員でずっといたい人にとってはしんどいような気がするんですけど…」

(上司)
「押し付けられる必要はないですよ(^_^)

出世したい人も居れば、いずれは起業したい人も居る。

パートでゆるく働きたい人も居るし。それは人それぞれ自由ですからね。」

(そりゃそうだろな。従業員の数だけ、仕事に対しての温度差はあるだろうから)

(上司)
「確かに梅岡さんの言う通り、社長の言ってることは経営者論ですね(苦笑)。

でも、退職した後に起業した人も何人もいるんですよ(^_^)全く違う業種で。

取り入れ方によっては、すごく役に立ちますからね。」

おぉ~!
いずれ役に立つ日が来るかもしれないってわけだ。

(上司)
「自分も最初は、社長の言うことが理解できませんでした。入社直後は、

『このオッサン、何むちゃくちゃなこと言うてんねや(-""-;)』とか、

『おかしな会社に入ってしまったな~…』って思いましたよ。

でも、3年経ったごろからようやく、社長の言うことが理解できるようになりましたからね」

上司は、「石の上にも三年」世代(なんじゃそりゃwww)

私は、「苦しかったら逃げていいんだよ」世代。

正直、葛藤が無いと言えば嘘になる。
良い機会だから、正直に言ったんだ。

仕事のことを考えると、食べることを受け付けなくなり、

ここのところ、温かい飲み物ぐらいしか喉を通らなかったこと。

もともとメンタルが弱く、じわじわと体にもストレスが現れ始めて不安なこと。

(上司)
「よっぽどつらいとか、『自分にはこの仕事がどうしても合わない』って思うんなら、無理をしなくても良いと思うんですよ。

でも、退職して新しい職場になったときに、そういうのはまた再発しちゃいますからね。

だから、ここで断ち切ってしまわないとどうしようもないんです。

それは、カウンセラーには治せないことだから、
梅岡さんが考え方を上手く変えることが必要でしょうね」

ですよね~(^_^;)
やっぱり。

(上司)
「それに、『メンタルが弱い』って自分で言っちゃうと、

『弱くないといけない』って体が勘違いしちゃうんですよ。

無理にとは言わないですけど、少しずつ自信をつけて、

『私、強いじゃん』って思えるような経験を積んでいきましょう!」

車を停め、最後のクライアント様のもとへ向かう。
本誌の納品。

シンプルな作業だけど、挨拶や礼儀はすごく大事だ。

(上司)
「では、次は一人でやってみますか?(^_^)」

(私)
「はい!いざ実践ですね(緊張)」

(上司)
「失敗しても良いですからね(^_^)自分は後ろでちゃんと見てます。困ったらフォローしますから!」

すげぇ…。
ただただ頼もしい。

上司が見守る中、

クライアント様に挨拶をして、無事に一人で納品を終えた。
まだまだぎこちなかったと思うけど、

なんとかできたことは自信になった。

しかも、クライアント様から
「笑顔すてきですね!」という嬉しい言葉のおまけつき。

(上司)
「完璧じゃないですか(^∇^)!」

自分としてはまだまだですが…(ノω・、)

しかし、やっぱり外に出れるって良いですね。
ずっとオフィスに居るのは正直しんどいので(;^_^A

(上司)
「外にどんどん出してもらえるようになるためには、やっぱり中での仕事をしっかり身につけることですね!

覚えることが多くて大変ですが、ここまで頑張ってきたんですから。

今、ここでくじけたら勿体ないですよ(^_^)」

私、ちゃんと頑張ってるように見えますか?(←もう涙ww)

(上司)
「頑張ってるのはみんな知ってるんですよ(^_^)

『梅岡さんって根性あるなぁ』って、自分も感心してますから。

ただ、頑張り方を間違ってる時に、

他の人は色んな言い方で教えてくれてるんだと思ってください(^_^)」

そうだな。
大事なことは取り入れて、成長の糧にする。

(上司)
「ひたすら我慢するだけだと、本当につらいと思います。

でも、頑張った先にやっと見えてくるものもあります。

例えば、新卒の子が普通の会社に3年務めるより、

ここで1年務める方が、すごく濃い経験を積めると思いますよ(^_^)」

そう。
私は、広い世界をたくさん見たいんだ。

(上司)
「うちらは編集会社だから、本当に多くのクライアント様との関わりがあります。

そして、誌面の先には、さらに多くの人(読者)が居ます。

この仕事の良さが分かるのは、本当にこれからですよ!」

上司の言葉を、ずっと噛みしめてる。

私より人生の経験を重ねた上司の力強い言葉は、重みと説得力があり、

私を優しく励ます。

今が踏ん張り時だな。

入社当初から2カ月以上経った今、本当に多くの経験をした。

クライアント様への電話取材、

モデルとしての誌面登場(←おいww)

チラシの配布、外回り、

生まれて初めての名刺交換…。

私は、きっと今を乗り越えられる。
今は心からそう思う。


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