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夏のおわりに思う事2

サイモンとガーファンクルの曲聞いていたら、時のすぎるのを忘れてきいていました。3時間経ちました。もうだめかな、でもあと5分待とうと視線を駅の入口に、彼女が来ました。なんか信じられない、ず~~と待っていたのですが、拍子抜けというかココロの動揺のほうが大きかったのです。

彼女は友達が交通事故にあって病院まで付き添って遅くなってしまったと、3時間も待たせたので、絶対いないと思っていたが待っていたのでびっくりしたと、おたがいに人の本質をみたような気がしました。

ちょいと遊び人風な彼女ですが、自分の考えを持った優しい人だとわかりました。自分も時間とか約束を守るほうなので、ちゃんと付き合っていけると

確信しました。それからは京都や自分の住んでいるところの周辺をデートして一年ぐらいつきあったのですが、どうしても東京で写真をやりたくて別れることになりました。彼女もきっぱりと受け入れてくれて「がんばってね」と励ましてくれました。あのときビーチボウルを無我夢中で追いかけていたのは自分の夢を追いかける序章でした。夏のおわりに時々思い出します。

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