眠れない
眠れない夜に何をしようか考えたものの、まったく思いつかず。とりあえず漫画を読んでいる。読みすぎて、内容が分からなくなってきた。ただ、ページをめっているだけ。
なんだかんだでもうすぐ3時半。夜の時間はあっという間に進み、昼の時間はもっとあっという間に過ぎる。1日が早い。ついに惰性でここまで来てしまった不安と浮遊感が気持ち悪く思われる。眠れない。眠りにつくこと自体に恐怖を感じる。
一体いつになったら眠れるのだろうか。どんどん不安になっていく。
外から車の音がした。こんな時間に何してるのかな。人の足音も聞こえる。雪の中で車のライトが暗闇で主張しまくっている。今どきLEDじゃない暖色のものなんて珍しいなと思った。この一段を書いている間に車がどこかに行ってしまった。夜は静かで僅かな音が目立つ。しかしながら、今車がいなくなった音はしなかった。聞こえる音と聞こえない音、何が違うのか。いや、意識する音と無意識の音といった方が適切かもしれない。
また書くことがなくなった。
外をみてみた。白とオレンジの仲が悪そうな組み合わせが中途半端に暗闇をグレーにしている。雪の白い清さが半減している。というか、幽霊が出そうな不気味さがある。こんな時間に走っている車はどこへ行くのだろうか。なんだか、悪いことをしているような気分にさせてくれるドライブになりそうだ。今度やってみよう。
適当な言葉を打ち込んでいたら、寝たい気分になってきた。そろそろ、頭の中の星空へ行こうかな。今日はここまで。明日は早く寝たいかな。多分無理だけど。
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