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【不自由な身体を持つこと】コロナで人の思いは判るのかも

愛犬の死からnote、サボっていました。

何だかんだで9月に入りましたね。今年も残すところ約4ヶ月、2020年は入院以来の出歩かない日々が多くなる年でもあります。これ、いつまで続くのだろうかと考えていますが、本当にいつぐらいまででしょうか。

新しい生活様式が唱えられ、仕事もリモートワークが可能な職種ならリモートに切り替える企業が相次いでいます。

それに伴ってからか、PASONAが一極集中の東京都から淡路島へ本社機能を移転すると、大きく報じられましたよね。東京に本社を置かなければならないという不文律からの呪縛を取り払った、そんな気がします。

我が社も東京に本社がありますが、今現在、東京からの地方出張、東京への出張、海外渡航等の移動制限は変わらず発令しています。また、打ち合わせ、大人数での会議も制限があります。大勢で会議をするなら、オンラインで会議を開催しなさいよ。とお触れが出ており、社員もリモートワークを率先して取りなさいと働き方に変化が出て来ています。当然、会食は厳禁。昼休みの食事の取り方にまでルールを定めていますから。


色々な情報垣間見ると

「コロナはそんなに怖がる病気ではない」「インフルエンザと同等だ」

と判断する人も多いと思いますが、それは健康な人の場合。健康な人なら、政府、行政側のコロナ対策は大げさで過敏すぎると思うでしょう。この酷暑の中、毎日毎日マスクをして出歩かないとならない、手洗いの習慣づけ、どこかの施設に入る際には必ずアルコール消毒をする、飲食店の立場から見てもコロナ対策をしておかなければならない。これはやり過ぎで過剰だと、それで気が滅入るしストレスも溜まる。。。仰る通りですね。

でも、風邪もひかない、大きな病気も経験したことがない、手術経験もゼロ、ちょっと太ったぐらいで糖尿の心配はない、体力にも健康にも自信がある人たちだけが社会を構成しているのではないのです。

私は脳の一部が壊れています。何年経ってもその事実は変わらない。

運動野を壊されたので麻痺は当然の後遺症ですが、健康な人より免疫機能の低下が見られ、すぐに風邪をひいてしまい、また、てんかん発作は、高熱が出ると出やすくなるので体調管理には気を付けています。

老若男女、何らかの大きな病に侵された人は、コロナに感染することは勿論、ワクチン接種でさえ怖いもの。

私たちは確かにマジョリティではありません。でも、もう少しそんな私たちのことも考えて貰えるような、優しい世の中になって欲しいと思います。

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