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魚市場で働いたデザイナー 皆川明『生きる はたらく つくる』

日経スタイルで書評書きました。

皆川さんの半生、意外に満ちています。
もともと日体大を目指すほどの長距離選手だったこと、
怪我をしてその夢が絶たれたからたまたまフランスに逃げて、バイト代がいいからとコシノジュンコのパリコレでお手伝いをしていたこと、
ブランドたちあげた直後は魚市場でマグロの解体をしていたこと。

アパレルって好きじゃない…って思うひとこそ、楽しめるはず。
皆川明さん、はなばなしいアパレルデザイナーというより、ものづくりの匠、です。

うめざわ
※関西のかたは、兵庫県美の展覧会をぜひ。ミナの服に囲まれる圧倒的な体験、すごいですよ。



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