2022/10/08 報道の仕方

同じ質問でも許される場合と許されない場合がある。
これは運用としてどうなの?

まあ、報道なんてそんなもの。。。

今シーズンが終わった大谷選手に対して、試合後のインタビュー。
記者「今シーズンどうでしたか?」
大谷「・・・覚えてません」

国会議員に対して、統一教会との関係を問う。
記者「〇〇に出席されていましたよね」
議員「・・・記録にありません」

まあ、どちらも同じような内容。
しかし、国会議員は糾弾される。
何故、大谷選手は許されて国会議員は許されないのだろうか。

聞かれて、調べて記録が無いと言っただけなのに、何故、糾弾されなければならないのか。
さらに、
議員「再調査の結果、〇〇に出席していたことが判明しました」
と答えたら、関係性まで問われることになる。
こうなると何を答えても信じてもらえないような状態になる。

大谷選手なら「覚えていない」で済むことが、国会議員では全く済まない。
非常にめんどくさい話だ。

国会議員は「国民に対して真摯であれ」とは言うものの、一昔前の「お客様は神様です」の様な無制限のサービスを求めていないだろうか?
現代の世の中では「お客様は神様です」は『カスハラ』。
このままでは報道姿勢が『記者ハラ』になりかねない。


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