2024/02/03 告訴でコンプライアンスを持ち出す日本企業

日本代表を離脱した伊東選手ですが、背景にはJFAのメインスポンサーの意向があったと報道されています。

伊東選手は当該女性との関係性は認めているのですが、告訴をされるような事は無かったとの言い分です。

告訴受理というのはこれから捜査機関(警察)が捜査を開始するという意味ですので、告訴内容があったのか無かったのは操作が終わるまで分からない訳です。
そんな状態でスポンサー企業はコンプライアンスを持ち出しているのです。

引き合いに出すのは申し訳ないのですが、現時点での異例としては、、、
豊田自動織機のエンジン不正問題とダイハツによる認証試験不正問題です。
現在、国交省が調査している状況ですが、そのエンジンを使っているトヨタは普通に車を販売しています。
勿論、不正があるエンジンの車種は販売停止ですが、、、

伊東選手への対応に倣えば、トヨタ自体が完全なコンプライアンス案件な訳ですが、トヨタが週刊誌に大きくバッシングはされていないし、テレビでもそのニュースは大きく取り扱われない。

企業のコンプライアンスの取り扱いは恣意的であってはならないと思いますね。


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