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雑感 2021/07/06

土砂災害が発生しても、防災専門家、土木学専門家などしか思いつかない、テレビのニュースショーは本当に陳腐。

災害救助隊員の作業風景をバックに話すことではない。

自然災害なのか、人災なのか、、、
最近の災害は殆ど人災であると言って良い。

山中で発生する土砂崩れは、植林政策のツケだし、ダム建設や道路建設によるものが殆ど。

今回の土砂崩れは、宅地造成地。
宅地造成の場合は地方自治体に届けが出ており、開発内容は地方自治体が知っている。
(人命救助が終わったら自治体が追及される)
これは日本のどこにでもある話で、『崩れてバレちゃった』という結末しか待っていない。
まさしく日本の闇の部分。

20世紀の日本の山林宅地造成の殆どは廃棄物処理の一環で行われている事が多いので、違法がまかり通っている状態。
(大量に廃棄物を土砂と一緒に捨ててしまえば、誰も撤去できないことを知っているから)

だから、今回の土砂崩れで、「自分の山でなくてよかった」「さあ、点検するぞ」と思っている自治体が多いだろう。
21世紀の日本は、20世紀のツケを清算しながら国民に希望を与え続けることが出来るかが大きな課題。

 20世紀の成長原点であった東京オリンピックから衰退原点となろうとする今回の東京オリンピック。
非常に象徴的


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