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三行記事要約
・アマゾンジャパンは兵庫県に同社最大の物流拠点を稼働させた
・延べ床面積は10万平方メートル、2000人を雇用、更なる効率化を目指す
・同社の物流拠点は日本全国に20か所以上あり、今までは京都が最大だった

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アマゾンのロジスティクスシステムは確かにすごく先進的だ。
単なる自動化にとどまらず適切に人員をシステムで補助する方式も入れていて、ほれぼれするようだ。

効率的な仕事をするところは、人も働きやすいものだ。
時給も悪くないようだし、尼崎市民にとっても良い話だろう。

一方でアマゾンが楽天よりも税金を納めていないのは有名な話だ。 アマゾンUS本社がJP支部にロジ関係の仕事を委託して手数料を支払う関係にすることで、アマゾンの日本における直接的な売り上げはUS本社の売り上げとなっているためだ。

これは日本にとっては頭の痛い話だ。 ECビジネスはネット環境、電力網、道路網などをその国のインフラをフルに活用している。 にもかかわらずその国に税金を払わないというのはインフラへのただ乗りだ。

このままにしておくと税金を払っている会社が淘汰され、アマゾンだけが残りかねない。 世界中を悩ませている悩みの一つだ。