umi

色んなことを考えて言葉にしたい。

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最近の記事

鱗雲

鱗雲 数年ぶりに会ったような まだセミの鳴く空で 黄色い光と現れた 鱗以外に例えようもない鱗雲が 何かの終わりと何かの始まりを 伝えようとせず伝えてくる あの鱗雲 明日は雨か ここから遥か遠い空にいる 見えているよ あの空では 水蒸気がつぶになって 雲になる わかるけどわからない あの空の向こうの宇宙には 宇宙が広がって 他の惑星があって 本当にあるかなんてわからないのに なぜ信じられるのか 私の目の前にはあの鱗雲だけ 信じられるのはあの鱗雲だけ

    • バイト日記

      今日だけのバイト先。 今日は駅前のスーパーで品出しを四時間行った。 単発でバイトする時、バイト先のポイントとしてはまず「知り合いに合わないこと。」が大切だ。今回のバイト先は、隣の市の駅前のスーパーかつ定期範囲内ということでかなりラッキーな条件だった。「品出し」という業務にも憧れがあった。 前々日から遠足に行くかのようにバイトに行くことが楽しみだった。お金を貰えるというのはもちろん、良過ぎる立地、丁度良い時間、憧れの業務、というのが私をワクワクさせていた。 割と親切そうな

      • 日本近代文学研究と中国古典文学研究①

        日本近代文学の研究と中国古典文学の研究は真逆と言っていいほど異なるものである。と私は思う。 まず前提として、人にもよるが日本近代文学の研究方法として「テクスト論」があり、これまで密接に結びついていた作者と切り離してテクストのみでの論を展開する。そこに同時代調査が加わったり、語り手としての作者ではない形で作者の調査を加えたり、様々な方法で強度を上げ論理的に展開される。私が大学で学んできた、特にゼミで学んできたのは「テクスト論」であり、「語り手が全てを語っている」ことを常に意識

        • あげることができない

          そういえば、ちょうど5年前。悩んでいたことがあった。その悩みごとに一つの兆しが見えた時だった。 「文学は人に優しくなれる、乾いた心を潤す潤滑油なんだ」 (エントリーシートを清書している時、この「滑」の字だけ間違えたなぁ。無理やり直したなぁ。) この言葉を聞いた瞬間、身体に衝撃が走り、進路を決定した。大学四年間でこの言葉に代わる自分の言葉を見つけ出して、「優しさとは何か」「どうしたら人に優しくなれるのか」について考えたかった。結果、見つけ出すことはできなかったが、多くのヒントは

          5月31日火曜日

          朝から大雨で遅刻しそうになる。 十分以上遅延するバスにいらつきながらも、大きな屋根の下で雨宿りをしているときに考えたこと。大きな大きな傘を持って大雨の中散歩したい。それか、濡れても良いときに傘をささずに歩きたい。 雨が好きだけどだんだん濡れたら困る状況が増えてきて嫌いになってきているのが嫌だ。 今日頭が痛すぎて薬持ってなくて自販機にオロナミンCがあったから少しは変わるかもと思って飲んだけど美味しくないし炭酸だしほぼ砂糖だから飲まないほうがよかったかも。チオビタとオロナミ

          5月31日火曜日

          5月30日月曜日

          つかれた。久々の重度の疲労感。 今日から新しい環境へ。 新しい環境ほど嫌いなものはなくて、出会いとか全然いらない派なのだが、今回はわくわくしている。実際楽しかったのだ。こんなのはじめてだ。 ただ、最近になって家族という存在がだんだんとじわじわと生理的に受け付けなくなってきている。 元々家族には「冷めてる」と言われてきた。ノリが悪いとかかわいくないとか。 でもいつも話を聞いてくれる母だったから好きだった。 最近は違う。私も変わり家族も変わった。家族はこの家族っていいよね

          5月30日月曜日

          5月29日日曜日

          最近いろんなものの理解ができない。 本を読んでも、人の話を聞いても、意味わからない。 午前から課題を進めた。でもやる気がなくてほとんど進んでない。 お昼を食べた後風が気持ち良いから昼寝がしたくなった。心は昼寝を欲してて、でも身体は動きたがってて、心を優先させたいから無理矢理寝た。 そのあと頑張って机に向かったが頭が痛いことに気づいた。心の拒否が身体にでたんだ。休むことにした。 本を読んでリフレッシュしたかったが、理解できないのでやめた。かなしい。 〈日記〉を読んだ。

          5月29日日曜日