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やっぱり幸せになんてなれないよね~家庭づくり④~

”家にいるのがしんどい”
”できるだけ家にいる時間を少なくしたい”
そう思いながら実家で過ごしていた私が
パートナーと出会い
新しい家庭をどのように築いていったのか
振り返っています。

まだお読みになっていない方は、
家庭づくり①はこちらから


就職前後の精神的な面も
初任者時代の精神面も物理面も
支えてくれていたパートナーと結婚。

でも、幸せになるのが怖い・・・

怖いというのはたぶん

私なんかが幸せになれるのだろうか
という不安と

厳しい状況のご家庭を目の当たりにする中で
自分が幸せそうにしてたらいけない
→幸せそうにしていて叩かれるのが怖い
→幸せになってはいけないんだ

そんな考えになってしまっていたからだと
思います。

新婚当時のパートナーとの2人での生活は
朝、夫が朝食と私のお弁当を作り、
(私学なので給食ではなくお弁当でした)
私が寝ている間に家を出ていく。
私は仕事に専念し、
夫が先に家に帰り、
夕ご飯を作って待っていてくれる。

パートナーとの2人の家庭のことだけを考えると
幸せな家庭環境だったと思います。

しかし、当時はクラスの連絡網に
自宅の固定電話の番号を載せていたため、
結婚前から夜10時と朝5時に
電話をかけてくる保護者がいました。

結婚後も電話をかけてくることもあり
電話番号表示や留守番電話や転送機能など
オプションを追加しても
電話に出てみないと緊急性が確かめられない
ということもあり、
寝不足が助長される
今日はどんな電話がかかってくるのか
落ち着かない
仕事中に例え子どもたちの前でも
隙を見せられない
家を一歩出たら
完璧な自分でいないと叩かれる
家でも電話が鳴ったら
先生モードにならなきゃいけない

クラスの子どもたちに心の準備のためにと
宿泊などで出張でいない期間などを伝えても
”本当に出張に行っているのか”
”行先は子どもたちに伝えている所と同じか”
自宅の固定電話に電話をして
確かめる保護者もいました。

そんな電話の対応も夫は
根気強くしてくれていました。

それにも関わらず私は、
仕事でつらいことがあったり
保護者から心無いことを言われたりすると
夫にきつい言葉を言ってあたってしまったり
時には手が出てしまうこともありました。

外では先生を演じ
隙がない自分としてふるまっているのに
外で気を張っている分、
パートナーの前では精神的にも幼く
態度や行動も今思えばひどいものでした。

幸せな瞬間は幸せな瞬間として
幸せを味わい尽くせばいいのに
幸せになるのが怖くて
やっぱり私は幸せになれないんだ
と思うような思考・選択ばかりを
してしまっていたんだと思います。

~家庭づくり⑤~に続く



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