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幸せになるのが怖い~家庭づくり③~

”家にいるのがしんどい”
”できるだけ家にいる時間を少なくしたい”
そう思いながら実家で過ごしていた私が
パートナーと出会い
新しい家庭をどのように築いていったのか
振り返っています。

まだお読みになっていない方は、
家庭づくり①はこちらから


学生時代から現在の夫である
パートナーと付き合い始め、
就職先の相談などもし、
就職前後の精神的な面も
支えてくれていたように思います。

そんな私が新卒で就職先に選んだのは
都内の私立小学校でした。

新卒で組ませてもらった先生が
母と同じ年50代のベテランの女性の先生と
30代半ばの男性の先生でした。

ベテランの女性の先生は特に
ありがたいことに丁寧に1から
教員としての在り方や
子どもたちや保護者への接し方
など教えてくださる方でした。

でも、幼い頃から
母の求める娘として
母の求める選択、
母の求める正解の行動、
そういうものをしてきてしまった
私にとって、
ベテランの先生と組んだことは
学年を組んだ先生の求める教員として
学年を組んだ先生の求める選択
学年を組んだ先生の求める正解の行動
をとらなくては・・・
そんな気持ちにさせるものでした。

ある時期は、
子どもたちの作品のコメントに対しても
自分の感じだことではなく、
その先生が子どもの作品を見て話していたことを
書いてしまっていたこともあるくらい
教員としても自分の感じたことを
発することが怖くなってしまっていました。

今思えば、
母親としての重圧を抱えている保護者から、
「結婚もしていないくせに」
「子どもも育てたことないくせに」
「ママ友の関係なんてわからないくせに」
などと心無いことを言われても
自分の気持ちではなく
必死にお相手のお気持ちを考えていまいした。

そんな時期もパートナーは
仕事の愚痴を含め
弱い自分もありのまま
受け入れてくれていたように
感じています。

私にとっては面倒だった
母や家族や親戚づきあいも
になってくれそうというのも
結婚の条件でした。

そして、
生まれ育った家庭で
親子関係が自分の望むものでなかった
私にとっては
この人となら一緒に子育てをしたい
子どものことを安心して任せられる
と思えたことが
結婚の決め手となりました。

就職した年度末に結婚が決まってからは
初任者で仕事のことで
精一杯だった私にかわり
式場の検討や結婚式の準備なども
パートナーがほとんどやってくれました。

白無垢やドレス
2次会のケーキ
など私がこだわりたいところは
任せてくれました。

そんなパートナーと
結婚が決まっても

大変なご家庭もあるのに
自分だけが幸せになってもいいのだろうか

自分の幸せを
周りの人に喜んでもらえないのではないか

そんな不安がありました。

~家庭づくり④~に続く



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