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先延ばし

私は小学生の頃から先延ばしグセに悩まされている。計算ドリル、漢字ドリルはどんどん進めていいシステムだった。新学期に新しいドリルをもらうと最初のニ、三日は張り切って進められるのに、いつの間にか勢いが落ちて、終業式間際に慌てて終わらせることに。(次の学期こそ、こんなことにならないように頑張ろう)と心に誓うも、同じパターンを六年間繰り返してしまった。

それから三十年以上経っても先延ばしグセが直らない。直す気はすごくあって、先延ばしに関する書籍も十冊以上『買った』。『買った』のであって全てを読んだわけではない...先延ばしを直す本を読むのを先延ばしにしてしまっている。

なぜ、こんなに直す気はあるのに直らないのか考える。私は作業自体を先延ばしにしても、締切には間に合わせるし、締切が無くても先延ばしにすると人に迷惑がかかることは先延ばしにしていない。他人に迷惑かけない、が目標だとできているわけだ。それだったら、未来の自分にも迷惑かけないようにしてあげたらどうだろう?「ありがとう、過去の自分」と思える日がやってくるように頑張りたい。




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