美しくて眩しくて綺麗

「サマーフィルムにのって」を見てきた。
映画館行くのも青春映画見るのも久しぶりですごくウキウキして見てきた。
本当に眩しくてキラキラして輝いてる高校生の青春がそこにあってめちゃくちゃ羨ましくなった。


大人になってからも青春できるって言うし、私だってそう思うけど、高校生との青春とは全く違うものだと思う。やっぱり高校生の青春はまぶしくてあの時にしか味わえないたった3年間のはかないものだからこそ特別なんだ。あ〜戻りたい。卒業してから初めて明確に高校生に戻りたいと思った。



あのラストシーンを作りたいがためにこの映画を作り始めたかのような芯の通った脚本も、劇中で作る映画とリンクしててすごく良かった。ラストずっと鳥肌立ってた。



やっぱり私はエンタメは綺麗なものが好きなんだと思う。青春映画もキラキラして綺麗で、小説も文章が綺麗なものが好きだし、音楽も透き通っているくらいメロディーが綺麗なものが好き。
坂元裕二の脚本が好きなのもセリフの言葉遣いが綺麗だからだし、伊坂幸太郎の小説が好きなのも伏線回収が綺麗だから。
美しくて眩しくて触れるのも躊躇うくらいの綺麗なものが大好きだ。私もその中で生きていたい。