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死を意識して生きてみる。

今日亡くなる人は世界で約18万5,000人います。

残念ながら、あなたにも人生最後の日は必ずきます。

僕は、40歳を過ぎたころから自分の“死”を強く意識し始めました。

この歳になると、身内や友人で亡くなる人がでてきて、死が他人事ではなくなるのです。

僕は、実は、20歳代のころは、“死”を恐れていませんでした。

プロボクサーとして20代を過ごした僕は、死ぬ気で練習して試合に挑んでいました。

この10年以内に死んでもいいと思っていたのです。

しかし、今は死が怖いんです。

まだ、自分の人生を全うしていないような気がして、やりきれないのです。

人は今日明日、死ぬかもしれません。

スティーブ・ジョブズは56歳のときに癌で他界しました。

今日死ぬことはないとしても、50代や60代で死ぬ可能性は否定できません。

人生100年時代であり、今40歳の人は2人に一人は100歳まで生きるようですが、2人に一人は100歳までに死ぬのです。

僕は、死を宣告されたときに、絶望し、パニックに陥ることなく、「そうなのか。その時がきたのか。残念だけど、仕方ないな。覚悟はできていた」と思って静かに穏やかに残りの時間を過ごしたいのです。

そのために、

・やりたいことは全てやっておく

・買いたいものは全て買っておく

・行きたいところには全て行っておく

・読みたい本は全て読んでおく

・会いたい人には皆会っておく

ことを心がけています。

映画「最高の人生の見つけ方」では、主人公が不治の病に冒され、死ぬまでにしたいことリストを作っていろいろなことに挑戦していきますが、僕は、不治の病に冒されていなくても、死ぬまでにやりたいことリストを作って実行しています。なぜなら、人の致死率は100%であり、実は誰もが死を宣告されたに等しい人生を生きているのです。

僕は、この題材でブログを書くと決めた時、何冊かの本を読みましたが、そのうちの一冊を紹介します。この本は、まさに僕が書きたい題材そのものでした。しかも、めちゃくちゃ面白かったので超おすすめです。

この本では、90歳の老人に人生で後悔したことを訊いていますが、その一番が、

もっと冒険しておけばよかった

という言葉でした。

人生の中で財産を失うことはたいした不幸ではなく、自分の人生を後悔することが最大の不幸だと説いています。

僕たちは、自分だけは死なないと思いがちです。

過去のサムライたちのように「いつか死ぬ身である」ということから目をそらさず、死を受け入れることで、本当の自分(本心)に会えると書かれています。

ぼーっとテレビを見ていても、どんなことをしていても、僕たちの寿命の砂時計はどんどん進んでいます。どんなことも命がけでやっているのです。そのことに気づいたとき、僕らは自分の生き方に本心で向き合うのではないでしょうか。

あなたは、寿命があと一年増えるとしたら、最期の一年をいくらで買いますか?

中には1億円でも払うという人もいるかと思います。

しかし、僕らは年収数百万円のために、しんどくて嫌な仕事を我慢してやっていないでしょうか。これは、正社員もアルバイトも自分の時間を切り売りしているという面では同じだと気づく問いかけです。

死を考えるということは、自分の働き方をも見直すことになります。なぜなら、人生のうち、大人になった20歳からおじいさんになる60歳までの起きている時間のほとんどは仕事をしているからです。仕事をしている時間が幸せではないとしたら、それは人生が幸せではないと言っているに等しいでしょう。

あなたは、どんなことにワクワクしますか。

どんな人生なら、あなたのハートはときめきますか。

「なんでも思い切ってやってみろよ。どっちに転んだって、人間、野辺の石ころと一緒。最後は骨となって一生を終えるのだから。だから思い切ってやってみろよ」      

                坂本龍馬

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