小萩うみ / 海
200829-210316 朝起きて書きたいことを3000字くらい書けたらいいなという、退職するまでを綴った創作日誌。
2021年に発売から20周年を迎えるマジカルバケーションを一からプレイして、精霊コンプリートを目指そうというのんびりプレイ絵日記。
大好きな本と、過ぎる日常の中で考えることたち。
電子の海を漂う、ちいさな本屋さん。印象深かった本や好きな本を紹介します。将来的には自作の本など有料コンテンツを発信していけたら。毎週日曜更新予定。
一次創作小説、詩、イラスト、写真、動画等々、形式にこだわらず創作するマガジン。
喪失、接点、波間、混じりあわずに交じりあう―― 誰かと誰かの境、此岸と彼岸、滲む境界に立って、きみはなにを思う? 大接近する金星を待ち侘びる少女、真夏の川…
noteから移行後ずっと使っていたg.o.a.tがサービス終了にあたり。今でもnoteでフォローしてくださったり読んでくださっている方もおられるので、過去の『朝の記録』をまと…
朝の記録について 二〇二〇年八月二九日から開始し、起床時に考えていることごとを日記形式で書きとめている記録。現在はg.o.a.t (https://umi-yoake.goat.me/) にて公…
おはようございます。こんにちは。こんばんは。お元気でしょうか。台風の影響は大丈夫でしたか。まだまだ台風の季節は続きます。疫病も続いています。お身体を大事に。 …
※この記事はGBA作品マジカルバケーションのネタバレを含む再プレイメモ日記です。一部普段書いている日記から転記。 9月9日 本を一冊読み切った余韻なのかなんなのか…
noteに投稿を始めてから一年が経ちました。ウイルス関連のことごとは、驚くほどに一年前から変わらずむしろ悪化の一途を辿っていますが、私自身は、去年の当初想定したも…
3月12日(金)の復活 モンちゃんがいつまでもかわいい。 Twitterのトレンド欄をたまたま見ていると「ファンモン」というワードが入っており何事かと確認してみるとどうや…
3月5日(金)の断片集め Notionいじりが止まらない。いじっていると少しずつわかることが増えてきて、読書記録や映画記録、家計簿、そうしたことに手が伸びているのであるが…
2月26日(金)のほぼねごと いろいろとあって今日は夜に書いていて、ぼうっとしながらほとんどもうろうとした状態でこの日記を買い散る。眼鏡もかけていないのでいったい…
2月19日(金)のヘルシー自給自足 翌朝、まだ夜が残っている。青白い光が澄み渡った空を薄らと侵食していく。おばあちゃんの足音は聞こえない。襖を開けていない、けれども…
おはようございます、こんにちは、こんばんは。小萩です。 今週半ばはほんとうに寒かったですね。雪も降りましたね。爆弾低気圧のおかげで、体調が崩れました。かと思…
鱗太郎が外出する際にいつも鞄代わりにバケツを使うのは、釣り好きだった父親の影響だ。 父親は釣りのために生きているような男で、日中はサラリーマンとしてスーツを…
2月12日(金)の黄金色の肌 これ以上はないほどにやるべきことをさっさと終えて、最早帰宅してもいいのでは、というくらいだったのだけれどもちろんそんなことはせずに夜勤…
喪失、接点、波間、混じりあわずに交じりあう―― 誰かと誰かの境、此岸と彼岸、滲む境界に立って、きみはなにを思う? 大接近する金星を待ち侘びる少女、真夏の川辺でだけ会える博識の少年。 耳の裏にエラを隠す青年、耳の裏を隠してるみたいにしてる青年。 津波でどこかに消えた人、大切な人を追いかける人、大切な人を追いかける人を見守る人。 どこかで誰かはいきていて、どこかで誰かはいなくなった。 境は滲む。 きみはなにに触れ、なにを思う。 遠いようで近い、近いようで遠
noteから移行後ずっと使っていたg.o.a.tがサービス終了にあたり。今でもnoteでフォローしてくださったり読んでくださっている方もおられるので、過去の『朝の記録』をまとめて置いておこうかなどと気が変わって、お試しでやってみます。 9月1日(水) 月初が水曜日だと映画安くなる日が被ってちょっと勿体ない気がしちゃうケチ精神、祝日が土曜日と被る時の感情と似ている。 そんなわけで九月だ。天気予報アプリを確認すると、まるで昨日と今日の間でくっきりと境界線が引かれているか
新刊が本日届きまして、行間など読みやすく仕上がっており(自画自賛)良い感じです!! 『朝の記録二〇二一夏』A5/128P/200円、『どこかの汽水域』A6/126P/500円で頒布予定です。 明日文学フリマ大阪、A-11でお待ちしております🌿無理はせずに!!
朝の記録について 二〇二〇年八月二九日から開始し、起床時に考えていることごとを日記形式で書きとめている記録。現在はg.o.a.t (https://umi-yoake.goat.me/) にて公開を継続。この冊子では、ネット上にて公開した文章を加筆・修正しまとめている。 なお今年の三月末で退職し、小説を書いたり本を読んだり小さな畑を耕したりしながら、もろもろ、人生模索中。 七月一日(木)の謎めいた「○○ほー」 プロ野球で巨人の山口投手がノーヒットノーランを達成しそ
おはようございます。こんにちは。こんばんは。お元気でしょうか。台風の影響は大丈夫でしたか。まだまだ台風の季節は続きます。疫病も続いています。お身体を大事に。 さてはて、もうおよそ一週間後に迫ってしまったのですが、告知です。 来週9月26日(日)、大阪OMMビルにて開催される第九回文学フリマ大阪に出展予定です。 ブースはAー11、小説スペースにおります。Webカタログはこちら。 本としては、 ・新刊日記本『朝の記録二〇二一夏』 ・既刊小説本『どこかの汽水域』
※この記事はGBA作品マジカルバケーションのネタバレを含む再プレイメモ日記です。一部普段書いている日記から転記。 9月9日 本を一冊読み切った余韻なのかなんなのか、夜は本を読むという気に何故かならず、やりたいと思っていたマジカルバケーション再プレイの続きをしようとDSを取り出し、充電器を探したらどうしても見当たらなかった。困って、諦めて、WiiUのバーチャルコンソールで最初からにする。当初計画していた通り属性は獣で。 マジカルバケーションを再プレイしてその記録をすると
こちらでも一応報告を。 来る5月16日(日)に開催される文学フリマ東京に出展予定でしたが、欠席することを決めました。またいつか東京には行けたらいいな。
noteに投稿を始めてから一年が経ちました。ウイルス関連のことごとは、驚くほどに一年前から変わらずむしろ悪化の一途を辿っていますが、私自身は、去年の当初想定したものとは随分変わりました。 当初は、一次創作の即興小説と二次創作記事を日替わりで書いて、それで暫くがっつり働きながらやっていて、途中から日記での更新が中心となって、今となってはnoteの更新自体をしなくなりました。それはこの一年の間に起こったcakes関連の出来事、とりわけ創作を後押しする媒体であるのにも関わらず作
3月12日(金)の復活 モンちゃんがいつまでもかわいい。 Twitterのトレンド欄をたまたま見ていると「ファンモン」というワードが入っており何事かと確認してみるとどうやらTBSの音楽の日で一夜限りで歌うということで、中高生時代に彼等に熱中していた私は慌ててテレビをつけて、二十二分ほどの出演を見守っていた。あとひとつだけかと思ったらまさか三曲も、しかもフルでやってくれて、番組は太っ腹だなあと思っていた。歌い出して一発目、ガンガンに音を外していって下手くそだなあと思わず苦笑し
3月5日(金)の断片集め Notionいじりが止まらない。いじっていると少しずつわかることが増えてきて、読書記録や映画記録、家計簿、そうしたことに手が伸びているのであるが、「気になること」欄なるものを作り、「見たこと」「今必要なこと」「覚えておきたいこと」「なんとなく気になること」といったすごくぼやぼやとした分別にして、主にWebで見かけた記事や動画やツイートなどなんだか琴線に触れたり目に留まったものをとりあえず「見たこと」に放り込んであとから他のところに分別していくといった
2月26日(金)のほぼねごと いろいろとあって今日は夜に書いていて、ぼうっとしながらほとんどもうろうとした状態でこの日記を買い散る。眼鏡もかけていないのでいったいただしく日本語が書かれているかも、キーボードをkちいんと打てているかどうかもよくわからないという状況だ。だがらあとで読み返して軽く推敲するといった状態になるのだろう、ねむい。そうした状況である。 2月27日(土)の明るさ 昨日の文章を読み返したら誤字がかえって楽しげなので推敲といわずにそのまま放置することにした。
2月19日(金)のヘルシー自給自足 翌朝、まだ夜が残っている。青白い光が澄み渡った空を薄らと侵食していく。おばあちゃんの足音は聞こえない。襖を開けていない、けれどもどこかで生まれている隙間から外の風が漂ってくる。お父さんとお母さんの寝息が耳の近くで聞こえる。ひなこは両親を起こさないように新潮に、少しも音を立てないように、といったように布団から出て、また襖を開けた。思わず目を細めるような光はまだどこにもなく、ほんのすこしの朝の光が細い線を部屋に描いて、そして音もなく閉じた。(
おはようございます、こんにちは、こんばんは。小萩です。 今週半ばはほんとうに寒かったですね。雪も降りましたね。爆弾低気圧のおかげで、体調が崩れました。かと思えば週末はとても暖かく、心地良いものです。こんな日は陽光の差す場所で読書が捗ります。 春が来るのは楽しみですがこの時期は寒暖差が大きすぎて困りものです。 さて、ネットの海をぷかぷかと進み、大体毎週日曜日にどこかの浜辺に辿り着いて開く架空書店「電子書房うみのふね」、今日はこちらにやってきました。 唯一売っている「
鱗太郎が外出する際にいつも鞄代わりにバケツを使うのは、釣り好きだった父親の影響だ。 父親は釣りのために生きているような男で、日中はサラリーマンとしてスーツを暇ができればすぐに水辺へと向かった。大抵は少し歩けば辿り着く湖に足を向けるが、車を走らせて山奥の川で鮎釣りに勤しむこともあれば、船を借りて沖に出ることもある。しかし仕事として漁業を営んでいるわけではなく、あくまで趣味として楽しみ、喜びを覚えていた。 父親はよく鱗太郎をつれて釣りに出かけた。砂場で使うおもちゃのバケツを
いつも読んでくださりありがとうございます。昨日出した「朝の記録」で、2月18日分が抜けていたことに今更気付き、付け足しました。相変わらず他愛のない生産性もないことごとですが、なんとなく読むのが楽しいかも、と思う瞬間があったら素敵だな、と思いながら書いています。日々。
2月12日(金)の黄金色の肌 これ以上はないほどにやるべきことをさっさと終えて、最早帰宅してもいいのでは、というくらいだったのだけれどもちろんそんなことはせずに夜勤を過ごしていて、仮眠室の類も簡易ベッド等もないので、仮眠をとるとなるとパイプ椅子を並べるか、机に突っ伏すかその二択しかない中で、なんとなくずっと眠れなかったので(電気がついているから、ということもあるのだと思う)、ずっと仕事用の鞄に入れて持ち運んでいるもののなかなか読む機会がやってこなかった「なんくるなく、ない 沖