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投資#167 魂が歓喜に沸くような体験談は参考になる


書籍の情報


タイトル:できるリーダーになれる人は、どっち?
著者:林 健太郎
出版社:株式会社三笠書房
発行日:2023年8月28日

書籍の一部抜粋


習慣5で「リーダーになれない人が口にする言葉ナンバーワン」として、「自分の仕事は自分で管理できて、やれと言われたことはちゃんとやっています。だから、上司への普段の「報・連・相」なんて必要ありませんよ」という言葉を紹介しました。

習慣9 担当が曖昧な仕事を「自分の仕事」にする

同じスタイルで、「リーダーになれない人がよく口にする言葉ナンバーツー」を挙げるとするなら、このような言葉を選びたいと思います。
「それは私の仕事ではありません」
あるいは、
「どこまでが自分の仕事かわからないんです」

習慣9 担当が曖昧な仕事を「自分の仕事」にする

与えられた仕事をこなすだけでは、自発的な意思決定力は磨かれません。
「どこまでが自分の仕事かわからないんです」症候群から勇気を持って抜け出すことができれば、より力強く、能動的な意思決定ができるのではないでしょうか。
そして、もしそんな意思決定ができれば、自分がその仕事の中核になれます。
そうやって自分で決めた瞬間に、「与えられた仕事、やらされている仕事をこなしている状態」から、「自分でやりたい仕事を、やりがいを持ってやっている状態」に変わるのです。

習慣9 担当が曖昧な仕事を「自分の仕事」にする


ではなぜ私がこのリーダーという仕事を夢中でやり続けるのかというと、いわゆる「そこにある願い」を考えれば、それはチームとして掲げた大きな目標を達成するような「特別な瞬間」が時折、訪れるからです。
そんな瞬間に、共に力を出し合ったメンバーの方々と「一緒によろこびを分かち合う」体験は何物にも代えがたい、まるで魂が歓喜に沸くような感覚があります。

おわりに - チームで分かち合うよろこび

感想


こういうチェックリスト
があるとついついチェック
したくなるのが人の性でしょうか。

「上司への普段の「報・連・相」なんて必要ありませんよ」
というかどうか。

言わないです。
ふむふむ、リーダー向きかな?
なんて、答え合わせをしてしまいます。

「それは私の仕事ではありません」
「どこまでが自分の仕事かわからないんです」

これも言わないな。
セーフ!
なんてですね。

さて、職場で周りを見ていると、
いろいろと仕事の種が
落ちています。

「それは私の仕事ではありません」
とか。

「なんとかしてください」
とか。

そんな言葉にアンテナを張って
いれば、職場内から聞こえてくる
のではないでしょうか。

そんな仕事の中から、
自分がやろうと決めた仕事があれば、
「自分でやりたい仕事を、やりがいを持ってやっている状態」
になれるのかもと思いました。

私は、先月、この方法で一つ
仕事を増やしました(笑)

また、どういうモチベーションで
その仕事をしているのか?

その人なりの感情を知ることにも
興味がありまして、
この書籍にも書いてありました。

共に力を出し合ったメンバーの方々と「一緒によろこびを分かち合う」体験は何物にも代えがたい、まるで魂が歓喜に沸くような感覚があります。

この人はこういうことに
やりがいを感じるのか、
喜びを感じるのか、
と知れることは、参考になると
思います。

まとめ

魂が歓喜に沸くような体験談は参考になる


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