見出し画像

投資#123 人生、上り坂下り坂の指標

同じ書籍の話が5回連続で続きます。3回目です。

書籍の情報


タイトル:40歳を過ぎたら「これ」を捨てよう
著者:中谷 彰宏
発行所:株式会社PHP研究所
製作日:2014年9月30日

書籍の一部要約

  • その人が上り坂か下り坂かわかるひとつの指標がある。上り坂の人は一攫千金を狙わないが、下り坂になってくると、究極はギャンブルのような一攫千金を狙う。そして、ますます下り坂に入る。

  • 働いて稼ぐのが日本人の感覚。外国人は、いかに働かないで他人のお金を使って稼ぐかという感覚。早くリタイアしてマイアミで余生を過ごしたいと考えている。日本人は働きたいので、マイアミでの余生はつまらない。どんなにお金がある人でも、定年後にまた新しい会社に入ったり、自分で会社を立ち上げたりする。

  • ビジネスも、「この人から回収しよう」ではなくて、回収できなくてもいいから、一生懸命貢献する。その人の知り合いの知り合いあたりから依頼が来て収益が上がる。これが仕事の仕方。目の前の短時間の最もショートカットした形から、何かが得られるわけではない。

  • 40歳からは、目指す方向が世界一と世界初の2つに分かれていくモノ。「そんなのやって何になるの」的な仕事を捨てないのが、世界初の考え方です。まわりから評価を受けたい人は、世界一の戦いに入る。

  • 合格の70点が取れるモノを増やそうと努力し、100点を捨てる人はいません。40点のモノを捨てる。実は、チャンスは合格点にまったく届いていない40点のモノにある。40点のモノがあるから、100点のモノが生まれる。40点から100点へは行きやすいからだ。万馬券になる可能性を持っている。

感想

人生に今が
上り坂か下り坂か
わかるひとつの指標がある
と便利ですよね。

そんな指標があるのだとか。

それは一攫千金を狙うかどうか。

上り坂であれば、
一攫千金を狙わない。

下り坂であれば、
一攫千金を狙う
そうです。

今は、一攫千金を狙う
様なことをしていないので、
私の人生は上り坂でしょうか?

日本人だから、
外国人だから、
というのはないと思うのですが、

一攫千金を狙わない人は、
「この人から回収しよう」ではなくて、
回収できなくてもいいから、
一生懸命貢献する。

このようなマインドなのでしょうね。

そうすると、
世界初を狙う余裕も出てきそうです。

一攫千金を狙う人は、
「この人から回収しよう」
既存市場があるところで
世界一になろう
という発想になるのかなとも
思いました。

合格の70点が取れるモノを
増やそうと努力するのも、
「この人から回収しよう」
というマインドが強そうに
思います。

40点が取れるモノだと、
まだまだ伸ばしていこうという
余裕が感じられます。

40点のモノが100点に
行きやすい理由は
よくわかっていません。

競合が少ないからでしょうか?!

まとめ

人生、上り坂下り坂の指標


この記事が参加している募集

スキしてみて

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?