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投資#169 成長もサスティナブルにしよう


書籍の情報


タイトル:一生自由に豊かに生きる!100歳時代の勝間式人生戦略ハック100
著者:勝間和代
出版社:株式会社KADOKAWA
発行日:2023年3月29日

書籍の抜粋


人間は、とにかく新しいことが大好きです。新奇探索性と言って、新しいことをするにはリスクが伴うはずなのに、そのリスクには目もくれず、ワクワク、ドキドキしたくて新しいことにチャレンジするわけです。
きっと、脳内では報酬系ホルモンと呼ばれるドーパミンが分泌していることでしょう。だから、新しいことは楽しくて仕方がないのですが、出来映えははっきり言ってよくありません。経験が足りていないから当たり前です。やっていて楽しいのは、スキル獲得中のサインという言い方もできるでしょう。
それに対して、何十年としていて、飽きを感じ始めたことは、熟達して十分スキルが溜まってきたサインです。特に意気込むことなく、鼻歌を歌いながらしてもいい出来映えに仕上げられるため、している本人は特に楽しくないでしょう。が、しかし、そのスキルを求める人たちにとっての価値が上がるため、飽きたころが儲けどきになるのです。
私の場合、文章を書くのも人前で話をするのも約30年しているので、特にワクワクやドキドキはなく、していて楽しい!ということではありません。逆に、していて楽しいのはゴルフです。42歳で始めて12年が経ち、ラウンドに出る頻度は週に1~2回で、練習は週に1回という感じです。生活の3割ぐらいをゴルフが占めていますが、私がプレイしているところを動画したり、ゴルフの楽しさを文章にしても、誰もお金を払ってくれません。なぜなら、下手だからです。到底、儲けることはできません。
熟達とチャレンジのバランスをうまく取る
儲けられるのは飽きてからですが、ただ、飽きる仕事だけをしていても成長がありません。並行して、新しいチャレンジもすることをおすすめします。飽きているけれど儲けられる仕事のシェア率が7~8割だとしたら、2~3割は新しいチャレンジをしましょう。そうすると相乗効果が生まれて、停滞せずに成長し続けられると思います。
新しいチャレンジもう続けるうちに熟達してきたら、飽きが生じるでしょう。そうしたら、また新しいことにチャレンジする、と。そういう循環で、熟達したものと、新しい未熟なものの組み合わせで営むと、いくつになっても働きがいを感じられるはずです。
もっとも、飽きるほど熟達したものは、もうスキルを磨かなくてもいいのかといったら違います。そのレベルで終わりにしてはいけません。今のレベルから、さらにどういう上乗せができるかを追求してください。その結果、ほかの人が追いつけない匠の域に達すると無双で、さらに儲けられるようになります。
人によっては、飽きたことはやめて、新しいことに集中したい人もいるかもしれませんが、儲け時を逃すともったいないと思います。飽きはやめるタイミングではなく、並行して新しいチャレンジを始めるタイミングと心得ましょう。熟達とチャレンジのバランスをうまく取ることが、成長を止めないカギになります。

LIFE HACK 18
飽きはスキルが熟達してきたサイン。飽きたころが設けどき

感想

うんうん、
新しい物好きです
と思いながら読みました。

新しいことをすると、
ワクワク、ドキドキ
してしまうからですね。

昔、ストレングスファインダー
で自分の特徴を見た時には、
「学習」という強みがあって、

スキル獲得中が一番楽しい
ようだということが
わかりました。

(なんだかブランド名を変更したみたいです)

4月は出会いの季節、
部署に新しく来た人も
います。

前の仕事に熟達してしまい
飽きてしまったのかも
と思いました。

それで心機一転、
部署替えをして、
新しいチャレンジを
しているのかなと
思います。

今の仕事もスキルが
溜まってきたかな
という感触はあります。

でも仕事を変える気は
ありません。

まあまあな出来映えに
仕上げられるようになり、
感情の起伏は小さく
なったと思います。

ただ、著者と同じような
ことを考えていて、
儲けられるのは飽きてから
かなと思います。

儲け時を逃すなんて
もったいない!
こんな考え方をしています。

本当は、まだまだ、
磨けるところはたくさん
あって、関係者を
モチベートするとかは
永遠の課題かと
思っています。

それでも、仕事の幅を
広げるために、
新しいチャレンジもしています。

毎年一つぐらいは、
新しいことを職場の中で
はじめるし、

家庭の中でも始めるし、
と意識しています。

おかげさまで、
やりがいを感じながら、
仕事をできています。

ふと思いましたが、

飽きているけれど儲けられる仕事のシェア率が7~8割だとしたら、2~3割は新しいチャレンジをしましょう。

これも
株式のコア・サテライト戦略
に似ているなと思います。

バランスがいいというのは、
50:50ではなく、

70:30
または、80:20
ぐらいをいうのですかね。

最近のキーワードの
一つは、「サステナ」
と思うのですが、

成長にも「サステナ」が
必要ですね。

まとめ

成長もサスティナブルにしよう

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