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育児#60 うんこドリル

書籍の情報


タイトル:なんでそれはやってるの?
著者:原田曜平
発行所:ディスカヴァー・トゥエンティワン
発行日:2017年12月25日

書籍の抜粋


2017年3月に発売された『うんこ漢字ドリル』(文響社)は同年10月時点で累計270万部以上のスーパーヒットとなりました
ドリルの全ての例文に「うんこ」の語句を散りばめるというバカバカしさが、子どもだけでなく大人にも大受けしたのです。
昔から、子どもたちが「うんこ」という言葉に異常反応し、「うんこ」とは口にするだけで必ず笑ってくれるというのは、お子さんを持つ親御さんや先生がたであれば、説明するまでもない事実です。
ただ、それを勉強用のテキストに採用するのは最大のタブー。誰もやっていませんでした。そもそも、「うんこ」は子どもたちが大好きなもの。「勉強」は子どもたちが嫌いなもの。あまりにも遠い場所にある両者であるがために、「合うわけがない」と思いこまれていたのかもしれません。
ところが、今でも誰も掛け合わせなかったこの二者を組み合わせたら、「あれ、意外と合うじゃないか」と世間に喜ばれたのです。個別に知っていたもの同士が、新しく組み合わさることによって、別の発見が生まれる。その時には思わず言ってしまいませんか。「そう、それ!それだったんだ!」
この背景には、親世代の意識の変化が大きく影響していると思います。昔の親なら、下品な「うんこ」が勉強の領域に入ってくるなど、断じて許さなかったでしょう。しかし、現在の小学生の子どもを持つ団塊ジュニア近辺の世代の意見は、幼い頃から親に眉をひそめられながら品のない漫画やテレビ番組に親しんできたため、上の世代に比べれば頭が柔らかい。「勉強」に「うんこ」が入ってくることにも寛容なのです。

絶対NGだったはずの掛け合わせ『うんこ漢字ドリル』

感想


我が家も例にもれず、
うんこドリルを買っています。

上の子は嬉々として、
うんこドリルに取り組んで
います。

今は、2017年当時よりも
さらにバリエーションが
増えているのでしょうね。

ひらがな
カタカナ
数字等
種類も豊富ですし、
年齢別にバリエーションがあります。

幼稚園から帰ってくると、
数ページずつ進めている
みたいです。

きっかけは、
よく遊びに来る
甥っ子がうんこドリル
を使っていたから
のようです。

ただ、書店に行けば、
たくさん並べられているので、
いつしか、手に取っていたでしょう。

勉強することが楽しいのか、
うんこが楽しいのか、
そのあとのYouTubeタイムが
楽しいのか、

どれを目当てにしているのかは
本人に聞いてみなければと
思います。

上の子は、下の子用にも、
うんこドリルを買ってよ!
と言い出す始末。

下の子もうんこドリルをやっています。

それにしても、なんで、
長年、出版業界ではタブー視
されていのでしょうかね。

上の人の頭がカタいから、
の一言で片づけられてしまう
程度だとはおもうのですが。

子どものころを思い出せば、
うんこはあちこちにあふれていましたね。

国語の俳句や短歌の授業で、
うんこを歌にいれてみたり、

音楽授業の歌詞を、
替え歌したり、

大人が追い付けていなかった
だけのなのかなと、
本を読みながら思いました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
良い週末をお過ごしください。


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