思えば仕事にピッタリだった趣味の話


6月中旬、梅雨に負けずに生きてますか?

5月にあった10連休は嘘なんじゃないか、1日ぐらい6月に分けてやっても良いんじゃないか、私はそんな気持ちで過ごしてます。


突然ですが、皆さんは自分の「推し」っていますか?


芸能人、イヌ、ミッキーマウス。人間でも動物でもキャラクターでも何でも構いません。彼氏もOK。あれも一種の推し要素があると思っているので(笑)。

愛が募って仕方ないものってきっと皆あると思うんですよね。たとえなかったとしても、別に対した差はないと思います。これから見つかる可能性もありますし。

コレだ!ってものを見つけている方なら分かると思うんですが、他のものになかなか入り込めないんですよね。既存の推しが強すぎて、他と大差をつけて圧倒的大勝利をおさめてしまうので。気がそれたとしても、必ず戻ってくる。沼としか言いようがありません。っょぃ……。

かれこれ10年ほどアイドルオタクをやっているのですが、日に日に、いや、毎秒ごとに推しの尊さが増すばかりで、いつしか心臓発作でも起きるんじゃないかと怯えています。もしそれで命を落とすことになっても、半分後悔、半分幸せ、と思ってしまうので、どうかしてると思います。分かってます、、、でも彼らを止めることはできないんだ、、、私の力だけじゃどうにもできない、、、カワイイは全面降伏、、、。

部屋にある扇風機の「ブォーーーン」という音がやけに大きく聞こえてきたので、そろそろ本題入りますね。

実は先日、私の推しが誕生日を迎えました。おめでとうございます、ありがとうございます(?)。

昨年からTwitterでオタク用のアカウントを作ったこともあり、これまで以上に喜びを嚙みしめ、共有できる時間でした。

自分が良いなって思ってる人がこんなにも多くの人から愛されてるのか(尊い)、推しと同じ時代に生まれてこれて本当に良かった(尊い)、神様、お母さん 本当にありがとう(号泣)みたいな気持ちになったんです。ちなみにお酒は飲んでません。

そのときに、ふと思ったんです。他人の誕生日にこんなに幸せな気持ちになれるものかと。友達の誕生日はお祝いしますが、さすがに泣くことってそうそうないじゃないですか。でも、この時ばかりは泣いてしまいまして。いや〜〜〜推しがいる生活、万歳。

そんな私ですが、趣味が仕事に活きてるな~、いや、趣味に活かされてるな~と思う瞬間があります。たぶんそれって「都合よく解釈する能力が長けている」からかもしれないと思いまして。暇なので考察まとめてみました。

※ここから完全なる自論なので、どうか温かい目で見守ってください。興味のない方は、お風呂に入って早く寝ることをおすすめします。


1、情報の判別能力が高い

「都合よく」って表現するとちょっと語弊が生まれそうですが、自分にとって有益な情報を受け取りやすいんだと思います。もっと細かく言うと、「ある情報において、マイナス要素よりプラス要素として受け取れる比率が高い」んだと思います。

先日の推しの誕生日を例に挙げると、スーパームーンだったんですよ。しかも、ストロベリームーンとやらで。完全に偶然だって分かってるんですけど、「宇宙すら彼の誕生日をお祝いしている」と思ってしまうわけです。とんだ脳内お花畑野郎だな私。

でもそう思ったほうが誕生日をより楽しめるというか。楽しいをより楽しくする、それってカレーライスの福神漬けのようなもので。美味しいものをさらに美味しくする、そんな存在です。これ何の話?


ちなみ私は占いも好きです。星座でも手相でもなんでも。ファッション誌の占いのページだけ読み漁っていた時期もありました。

「へ~占い好きなんだね。占いの内容って信じるの?」とよく聞かれるのですが、私の場合あまり信じてません(笑)。あーゆーのって良いところだけ信じません?(笑)ネガティブな面よりポジティブなことだけ信じてたほうが幸せなので。

そんな私は、一昨年スナックで手相を見てもらったとき、24歳で結婚すると言われたのですごく嬉しかったのですが、残り2カ月で25歳になります。そういうことです。真実はいつもひとつ……。


2、想像力が鍛えられる

まぁ先ほどの例を挙げたように、「こうだったら自分は嬉しいな」という気持ちから想像力が豊かになります。これも自分の都合に沿ってしまう要素は強いんですが、このどういった意図なんだろう?と考えることは、人間関係にも仕事にも活きてます。※あくまでも個人の見解です

ネガティブな言われ方することが多い「周りの目を気にする」とは少し違うと思ってて。「この人は何を言いたいのか」「何を伝えようとしているのか」そんな憶測を立てる練習と言いますか、筋トレみたいな感じです。と言っても、想像力って鍛えられるものか分かりませんが……。

真実は誰も分かりません。分からないから想像しがいがあるんです。ありとあらゆる可能性を考えては頭を抱える。幸せすぎる時間の使い方。

もし真実を知ってしまったとしても、それはそれで「あのときのはそういうことだったのか……伏線回収~~~!」とはしゃげるので結果オーライです。これ私が楽観的なだけな気がしてきたけど、まぁいっか。


3、なんとか言語化しようとする

今の仕事に活きているのはこの部分かもしれません。そもそも「推し」って言葉で言い表すのが難しい存在なんですよね。友達を説明するにしても、優しいとか明るいとか一言で言い表せなくないですか?その感覚と同じです。英語だと最上級を意味する「~est」です。most difficult。

愛が増せば増すほど、かっこいいとかカワイイとか、そんな簡単な言葉を使って語るには恐れ多い気持ちになります。推しの良さをうまく伝えたいのに伝えられないとき、人はきっとそれを無力と呼ぶでしょう。悔しい。

なので、数少ない脳みその引き出しを引っ張り出して、ピッタリくる言葉をめちゃくちゃ探します。その確率は50:50で、見つかるときもあれば、見つからないときもあります。いや、見つからない時のほうが多い気もするけど。

ただし、見つからない場合も「言葉が見つからないんだ!!!」と見つからないなりに表現します。「(語彙力)」とか「偏差値0」とか。

ちなみオタクは()を使ってツッコむことが多いみたいです。へーーー(遠い目)(首を縦に大きく振る)。


4、終わりに

もう少しオタクの話をしたかったのですが、睡眠時間が減るのでやめます(笑)。私にとってはオタクの趣味が仕事に活きてるな~と思った部分が強かったので、趣味のおかげで仕事楽しめてると言っても過言ではありません。そう、推しのおかげで仕事ができてるのです(語弊)。やっぱり推しは尊い。

私の一人語りをご清聴いただき、ありがとうございました。

最後に。ここまで読んでくださった方に朗報です。寝る前に推しのことを考えると幸せホルモン「セロトニン」が分泌されて、肌が若返るとかなんとか。良い夢見れますように。


読んでいただきありがとうございました◎ いただいたサポートは、自分の「好き」を見つけるために使いたいと思います。