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【エッセイ】フードロスの問題

 今日も暖かい日でした。
 (「あたたかい」という言葉は平仮名表記が好きですが、「さむい」という言葉は漢字表記が好きです。統一する為に、「あたたかい」も漢字表記にしている今日この頃です。)

 今日は、みかんを買って来ました。三ヶ日みかんと書かれていました。安くなっていたのです。安くなっている食べ物を買う時、「救うぞ」という気持ちになりがちです。でも、あまりに数多く値引きになっている商品は全ては買えないので、「ごめんね、全ては救えない」という気持ちになりがちです。感情移入しすぎなのかもしれませんが、救われなかった食べ物が何処へ行くのか気になってしまいます。

 恵方巻が余ることも良く問題視されますが、恵方巻に限らず、多くの食べ物が余っている気がしています。詳しく理解はしていないのですが、フードロスや食品ロスと呼ばれて問題になっているようです。どうして余ってしまうのかなどの仕組みを学びたい気持ちです。

 子供の頃はスーパーに食べ物が沢山並んでいることをあまり不思議には思っていませんでしたが、大人になってみると、いつスーパーに行っても食べ物が買えることを少し不思議に思うようになりました。店員の方が頑張ってくれていることや、流通の仕組みなど、色々な背景があるのだと思います。

 需要と供給のバランスをちょうど良くすることは、難しいのかもしれません。少なく生産し、少なく仕入れた時に、買えないひとが出て来て「足りなかった」という結果になると困ってしまいます。かと言って、多めに生産し、多めに仕入れても「余ってしまった」となり、ロスに繋がってしまいます。需要と供給のバランスが目に見えないものも沢山あると思うので、都度、調整を繰り返すしかないような気もします。

 消費者である個人に出来ることは多くないのかもしれませんが、流通の仕組み、需要と供給などについて学ぶことで、フードロスや食品ロスの問題を身近な問題として捉え、少しでも改善出来るよう意識することは可能だと思います。

 私は、まだ上記について分からないことが多いので、調べたり本を読んだりして学ぼうと思っています。また、食べ物を無駄にしないようにしたいです。日用品なども大切に使おうと思います。現代には数多くの物が溢れていて、とても便利な生活を送れるようになっていますが、限りある資源を大切にすることを意識し、物を大切に使うようにしたいと思います。

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