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#89 Ralph Laurenについて ~その2~

こんにちは、GENです。

前回に引き続き、Ralph Laurenについて勉強させていただこうと思います。
押忍、よろしくお願いいたします!
まだの方はコチラから。

前回は、色々なRalph Laurenのラインについて調べて終わりましたので
今回はその中でも特に覚えておいて間違いないラインや年代などを共に勉強していきましょう。

3.ラルフローレンはアメリカ古着の面白さを知るのに最適!?

Ralph Laurenはアメカジの教科書的なブランドであることから古着の面白さを知る原点になると言われています。
他の古着にも相性がよく、例えば「Levi's」のデニムなどの王道アメリカ古着との相性は良いとされています。

その理由としては、ラルフ氏がヴィンテージのアメリカ古着を膨大にコレクションしていて、洋服が生まれた背景や歴史にも詳しいからです。
そこの知識をベースに洋服を作っているので相性が良いと言われても納得ができます。

4.このアイテムは〇〇年代というタグの見分け方

一概にはこれが正解とは言い難いですが、基本的な見分け方はコチラです。
(その1と見比べながら見てみるとわかりやすいかもしれません)
Polo by Ralph Lauren

70年代:大文字タグ

通称、大文字タグと言います。
『RALPH LAUREN』と大文字で表記されているのが特徴です。

80年代:緑タグ

通称、緑タグです。
見た目にも分かりやすいのが特徴です。

80〜90年代:三角タグ

その名の通り三角のような形をしてるので三角タグです。
スイングトップなどによく見られます。

スイングトップ
80〜90年代:白タグ

通称『白タグ』です。
こちらも80s〜90sの間に使用されていたタグだそうです。

紺色のよく見かけるタグに比べやや珍しいとのことです。

90年代〜2015年:通常タグ

よく見かけるタグです。
幅広い年代で使用されているのが特徴です。

1989〜1993年:POLO COUNTRY

2001年に復刻していますが、かなり希少なラインのアイテムです。
1989〜1993年の期間に存在していたラルフローレンの別ラインです。

RRL(ダブルアールエル)

通常、『三つ星タグ』と呼ばれています。
タグの上部の『DOUBLE RL』という表記の左右に星が三つ並んでいることからそう呼ばれています。これはRRLが一度終了する93〜98年の間に製造するアイテムにつけられており、非常に人気が高いです。

RRL:白タグ

先程の三つ星タグに比べ星の数が一つに減っているのが特徴です。
2001年にRRLが復活してから製造されたアイテムにつけられています。

80年代:CHAPS Ralph Lauren
90年代:CHAPS Ralph Lauren


POLO SPORT

POLO SPORTは1992〜1998年まで存在していたラインになります。

80年代:Polo University Club

Polo University Clubは主に80年代に存在していた制服用のラインです。
その他のラインに比べてフォーマルなアイテムが多いです。

5.「ビッグポロ」はヒップホップ・カルチャーどんな関係が?

ポロ・ラルフローレンを象徴するアイテムの一つがBD(ボタンダウン)シャツです。
ボタンダウンシャツを開発したのはブルックスブラザーズというのは有名な話。(このあたりは明日にでも…)
90年代にはスケーターやヒップホッパーあたりがかなりダボっとしたサイズ感のラルフのBDシャツを好んで着用していました。

90年代の東京はラルフローレンのデザイナーが意図した流れとはまるで違う形ではあるものの、あっという間に席巻されたのでした。

このあたりのインタビューはBEPでもおなじみの西山理髪店のオーナーが答えている記事になります。
関連性がよく分かる貴重なインタビューになっているため、目を通しておくとかなりいいかと思います。

さて、本日はここまで。
ツッコミどころ満載ではあると思いますので、店頭でツッコミをお待ちしております。

ぜひ、ツッコミに来てくださいね。

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