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チャイナ・パワーを感じるケンブリッジのまち歩き

前回はケンブリッジ大学のカレッジと博物館巡りでした。

今回はケンブリッジの大学キャンパス以外のまち歩きです。ケンブリッジはコンパクトな町なので歩き安く、歴史ある建物が並び、世界各地から優秀な学生が集まるので町の規模の割には国際色豊かでした。

古い町並みのケンブリッジ

古い厳かな大学の建物がアチラコチラにあるので、全体的に厳かな雰囲気が漂うケンブリッジの中心。

ちょっと珍しい円形の教会。

学生の街町だけあって自転車を乗る人も多く他の町とは雰囲気が異なります。

ショッピング街もいい雰囲気です。

個人商店が少ないのが残念。

こういう張り紙が大学町らしいです。シアターの宣伝が主のよう。

19世紀後半くらいに建てられたと思われるコーン・エクスチェンジ(コーンなどの穀物取引所)。今はライブハウスとして使われているそう。

お隣のレストランが入る建物もキュート。

中心に新し目のショッピングセンターもあり、オシャレなホテルなども。

クリスマス前だったのでバイクに乗ったサンタ衆に遭遇しました。

中国人の姿が目立つケンブリッジ

ケンブリッジ大学は特に中国人の学生が多く、2万人を超える生徒数のおよそ10%、2千人超の中国人が在籍するそう。これはイギリス国外どの国よりも多いそう。

私の通ったアメリカも大学もそうですが、イギリスも外国人が高い外国人授業料を払うことによって経営が成り立っているのが現状のよう。

ケンブリッジ大学の文系の留学生の年間授業料は£25,734(485万円)。これがエンジニアリングやコンピューター・サイエンスだと£39,162(737万円)。医学部と獣医学部は驚愕の£67,194(1264万)。プラスカレッジごとの手数料が大体平均で£12,000(226万円)。他方で、イギリス人は医学部も含めて一律の£9,250で、手数料はなしなので、いかに留学生の獲得が大事か分かります。

それ故に、大学側は大学に多くのお金を落としてくれる国の政界、財界トップとのコネクション作りに必死。数十年前まではアジアでは日本が対象でしたが、今は完全中国にスイッチ。日本でこれだけの授業料を払える家庭はそういないと思うので、自然な成り行きなのでしょう。

イギリスやアメリカのトップの大学は中国オフィスを開設し、中国卒業生の会を作り、中国で優秀な学生をリクルートし、富裕層や卒業生から寄付を募っています。

中国人学生が多いだけあって、中心から近いところに中華料理のレストランがずらり並ぶエリアもありびっくり。町の大きさの割に異常に中華料理点が多いです。

中国人の団体の観光客も結構見かけました。そして日本人は皆無…。

世界のグルメが並ぶマーケット

町の中心にあるマーケット・スクエアには雑貨、服、ストリートフードが並びます。

雑貨や服は大したものはありません。

グルメはかなりインターナショナルでした。マレーシア料理の屋台。

ロシア・中央アジア料理の屋台。

ベネズエラ料理の屋台。

トルコ料理のギョズレメの屋台。

ワッフルの屋台。

中華やその他アジアの屋台。

ロンドンのクリスマス・マーケットもそうでしたがかなりインターナショナル。スペインだとスペイン料理にバーガーやホットドックくらいなので見ていて楽しかったです。

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