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41. 6年ぶりのヨーロッパ(その1:30年ぶりのフランクフルト)

しばらく中断していましたが、先週出張で久しぶりにドイツ、スイス、フランスに行ってきたので、その時の(お仕事以外の)お話を。
 
今回は成田からJALでフランクフルトへ。
この時期、寒いヨーロッパに行く人がそれほど多いとは思えないのですが、Fin air, British airなどとの共同運航便ということもあってほぼ満席。

大昔、アンカレッジ経由で行ってたのと同じルートですね

(プーチンのせいで)ロシア上空が飛行できないため、北極回りで今までより2時間余計に(11時間が13時間に)かかりました。
実際は30分ほど早めに到着しましたが。
 
フランクフルトは30年位前に仕事で何度か来たことが有るのですが、空港もすっかりきれいになっており、スムーズに通関も終えて空港駅からSバーンに乗って中央駅(Hauptbahn hof)へ。
 
何せ昔来ていたころは、まだ日本赤軍が跋扈していた頃で、若い日本人はかなりの確率で別室へ連れてかれた(特に髪型等でパスポートと人相が違ってたりすると)ことを思うと、時間が経ったことを感じますねぇ。
 
移動のため一泊だけのフランクフルトでしたが、中央駅からほど近いホテルにチェックインして、夕食をとりに同僚とその辺に。
 
中央駅の正面にカイザーストラッツエ(Kaiser Straβe)という通りがあります。
ボクが最初に行った年まではいわゆる「飾り窓」があるところで、窓からお姉さんたちが手招きしてるという、なかなか衝撃的な光景は今でも覚えています。
翌年からは無くなりましたけれど。

まあ、アムステルダムのRed lineもそうですが、日本でいえば八重洲から日本橋に行く通りの一つがそれだと思うとねぇ。
なかなかスゴいと思います。
 
なんで、ンなところに行くのかと言うと、その通りはレストラン街でもあるからなのでした。
特に昔は夜8時を過ぎるとほとんどのお店は閉まってしまうため、展示会の仕事を終えてから夕食となると、まだ開いているところはその辺にしかない(もしくは駅のKIOSKで買い出しをする)のでした。
 
今回懐かしさもあり、通りを歩いてみると、建物などは昔とあまり変わっていないのですが、ほぼレストラン街となっていました。

昼のカイザーストラッツェ。建物は変わっていないようなので、30年ほど前は夜になるとこの窓からお姉さんたちが手招きしてたのでした。

どうやら、今はその隣の通りがむしろやばい感じで、アラブ系の店が多く、翌日の日曜の昼にも警官が複数カ所におり、観光気分で歩けるような感じではなかったですねぇ。
 
翌朝は午後の移動までは自由時間。
遠出する時間もないので、昔を毎日通ったMESSEをグルっと回る感じで町の反対側を一周。
むしろこちら側が新市街と言うか、新しい住宅街やオフィスビルができていました。

駅の裏手の方がキレイに再開発されていました。
ユーロのモニュメント

その後は同僚と合流して、昼食も兼ねて大聖堂へ。
良く考えたら、フランクフルトで観光めいたことをしたのは初めてなのでした。

大聖堂
フランクフルトで食べたソーセージ
でも空港のカフェで売られているソーセージはこんな感じ。日本円にして約1,300円。
フランクフルト中央駅のICEプラットホーム。昔ながらのドーム型です。
で、ICEに乗ってシュツッツガルトに移動。

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