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【UNERIの働き方】フルリモート・フルフレックスって実際どうなの?海外在住・子育て中メンバーの声

 「誰もが自分の道を歩める社会」を目指し、社会起業家・イノベーターの潜在的可能性を最大化する為の多様な事業を推進している、株式会社UNERI。今回は、弊社の多様な働き方を知っていただきたく、「子育て」というキーワードに着目しながら、UNERIでの実際の働き方について子育てママ社員がご紹介します。

 こんにちは。株式会社UNERIでバックオフィスやコンテンツ編集業務を担当しています、上前万由子と申します。

[PROFILE]
上前万由子:韓国で自身の会社を運営する傍ら、2023年5月より株式会社UNERIに参画。UNERIでは、バックオフィス業務、メディアコンテンツ編集業務等に従事。元気いっぱいな10ヶ月の息子の母。


場所や時間に縛られない、フルリモート!フルフレックス!子育てに優しい勤務形態

出典:Unsplash / Fé Ngô 

  名古屋に本社を持ち、名古屋、東京に拠点がある弊社。「名古屋に縁がないと働けないの?」と思われがちですが、実は関東や関西、更には海外在住メンバーも多数います。かくいう私も、韓国在住もうすぐ8年目の海外在住メンバーの一人です。

 私は、現在(執筆当時)10ヶ月の息子と韓国人の夫と韓国ソウルに暮らし、韓国で自身の会社を起業・運営する傍ら、UNERIのバックオフィスやメディアコンテンツ編集業務などを担当しています。いくら韓国に長く住んでいても外国は外国。また、普段の育児はほぼワンオペ。そんな海外での慣れない育児に奮闘しながらも、毎日息子の存在に癒されながら、子育てに仕事に忙しくも、楽しい、充実した日々を送っています。
 
 私がUNERIにジョインしたのは、2023年5月、息子が3ヶ月になる直前のことです。振り返ってみると、あっという間にUNERIでの時間も半年が過ぎました。

 「海外での慣れない育児」×「起業・事業」×「スタートアップ副業」と、キーワードを並べると、バリバリのキャリアウーマンや超体育会系の物凄い体力の持ち主のように見えてしまうかもしれませんが、実際は決してそんなことはありません。

 私が、一見無謀そうに見える「海外在住でワンオペしながらスタートアップで働く」ということが可能だった理由は大きく二つ考えられます。

 まずは、息子がよく寝て、よく飲み・よく食べ、比較的いつも元気にご機嫌で過ごしてくれるタイプの赤ちゃんだったということ。これは、それぞれの気質や持って生まれたものが影響することもあるようですが、有難いことに我が息子は本当によく寝て、よく食べ、ご機嫌に遊ぶタイプ。そのおかげで、まだまだ頼りない新米母さんでも、色んなお仕事の機会に挑戦できています。(息子よ、本当にありがとう。)

 そしてもう一つは、なによりも「場所や時間に縛られない、フルフレックス!フルリモート!」の勤務制度。弊社では、Slackなどのツールをフル活用した、フルリモート・フルフレックス制を採用しています。そのため、日本全国はもちろん、海外在住でも、勤務が可能です。また、コアタイムなしなので、学生や主婦の方、本業が他にある副業の方、誰もが自分の都合に合わせて働くことが可能です。こどもがいると、いつ何があるか予測できないもの。そして、まだ保育園などに通園しておらず家庭保育をしている場合、こどもが寝ている時間などに集中して仕事ができます。
 
 フルリモート・フルフレックス制度は、場所や時間に縛られない利点だけでなく、私のように「こどもが起きている時はこどもとの時間を大切にしたい」と考えるママ・パパにとって、「不可能そうなことを可能にしてくれる」本当に有難い・願ってもない制度だと感じています。

「子育て」も「キャリア」も大事。視野の広がりと価値の再発見で、相乗効果。

 妊娠・出産は働く女性にとって大きな転機となる出来事です。私にとって、妊娠・出産は、何かと比較できない、この上ない幸せと喜びを感じることでした。

 しかし、その一方で「子育てなら子育てだけ」と、仕事をきっぱりさっぱりストップさせてしまうと、社会と断絶したように、孤立しているように感じるのでは、と思ったのでした。特に、実家の家族や古くからの友人が近くに居ない海外での生活に加えて、妊娠期間中はコロナ禍。社会全般的にも、更に孤独感を感じやすい状況でした。そんな中、無事に元気な長男が誕生。その後、産後3ヶ月頃から、自身の体調や息子の様子を見ながら、今後の仕事の仕方について、具体的に色々と考え、動きはじめました。

 そんな時に、見つけたのがUNERIの採用募集でした。私は、大学在学中から始まり、社会人生活の殆どの時間を、日本・韓国・台湾をはじめとする東アジアの「ソーシャルイノベーション」や「社会的経済」「市民運動」など社会課題解決の領域に携わってきました。そんな私にとって、UNERIでのお仕事は、自分の経験や専門性を活かしながら、新しい領域について知識や経験を積み重ねられるチャンスでした。

毎週の定例会議はGoogleMeetを使用して行われています。

 そしてご縁があり、韓国で自分の事業を続けながらも、UNERIに副業として参画し、今に至ります。子育ての空き時間を活用しながら働くことは、経済的な面で心の緊張が解されるだけでなく、何よりも社会の中での自分の存在価値みたいなものを感じられます。また、チームの一員として、リモートで働くことは、孤独を感じてしまいがちな海外での育児において、人とのつながりや刺激を得られる機会でもあります。それは、より広い視野でこどもと向き合うことができたり、良い気分転換となり、子育てをする母親としてもプラスな要素が多いと感じています。

 また、社内コミュニケーションツールの「Slack」や毎週の全社定例ミーティングなどで、息子が登場するたびに、代表の河合さんやメンバーの皆さんが、「かわいい〜」とスタンプを押してくれるだけでなく、一緒に息子の成長を見守ってくれるような声をかけてくださるので、とても嬉しく思っています。

 私にとって、現在の働き方のような、二足の草鞋ならぬ、何足もの草鞋を履くことは、それぞれの要因から発生する様々なリスクや不安を軽減させ、自分の目指す未来にポジティブな姿勢で向かっていくことを可能にすること、と思っています。そして、UNERIには、自分の軸でバランスを決めて働ける環境が、整備・模索されているため、私のように小さいお子さんを子育て中の方も働きやすい環境だと感じています。

新しい時代の働き方を社内みんなで模索していく会社、「UNERI」

 今回は、弊社の多様な働き方を知っていただきたく、「子育て」というキーワードに着目しながら、子育て中メンバーの視点からUNERIでの実際の働き方について紹介しました。

 ここ近年、日本だけでなく世界における働き方は、過去に比べてぐんと多様化したように感じます。「誰もが自分の道を歩める社会」を目指し、起業家と共に歩みながら社会的価値を追求していく弊社は、社内でも「誰もが自分の道を歩める社会」を目指し、誰もが働きやすい環境・制度づくりを社内みんなで模索しています。ここには、一人ひとりに合った働き方を模索し、一緒に新しい時代の働き方を探っていく風土が存在します。私自身、これからも自分に合った働き方を模索し挑戦する日々を送っていきたいと思います。また、多様な働き方がある中で、私の働き方が一つの参考事例になれば幸いです。

 そして、この記事を読んでUNERIの門戸を叩いてくれる方が少しでも増えたらいいなと思っています。

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執筆:上前万由子

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