今回は板橋区大山駅付近の「カラスミヤ」さんのご紹介です。
東武東上線大山駅付近では駅を立体交差化にした工事が2022年7月から始まり、大山駅周辺は線路から高架に切り替えられ、完成予定は2030年を予定。この高架事業により、大山駅周辺は踏切が8ヶ所が廃止となり再開発され、街並みがガラッと変わるようです。楽しみですね。
では入店して参りましょう。
 
まずは、一番搾りと看板商品のカラスミ４種で乾杯。
カラスミはボラの魚卵だけだと思っていましたが、マグロや白身魚などもあるそうです。名前の由来は形状が中国伝来の墨「唐墨」に似ていたためだそうです。日本以外でも台湾、イタリア、スペイン、エジプトなどでも生産されているようです。左からマグロ、ボラ、タラ、白身魚の魚卵だそうです。それぞれ、ねっとり感や味わいの違いが楽しめ、酒のつまみには最高です。

次は、自家製コンビーフ。缶詰のコンビーフしか食したことなかったのですが、牛肉のうま味が凝縮されており全く別物でした。これまた美味です。同ビル地下に肉料理店（系列店）があり、そこでつくられているそうです。ここでドラゴンハイボール登場です！

ご注目いただきたいのは、上層部の球体です。

ちょっとわかりづらいかもですが、クリスタルガラス製（氷ではないです）球体の中に星型のものが散りばめられています。料理長が「ドラゴンハイボール」から連想され、どこからか調達され、「ドラゴンハイボール」には必ずこの球体が入っています。もちろん一つ星～七つ星までご用意されております。７杯飲めば、願いがかなうかもしれません･･･(笑)。

ここからは中華系をチョイス。
えび蒸餃子は餡の中にえびが丸ごと１本入っており、プリプリ感もしっかりあり、食べごたえ充分です。画像はないですが、このあたりから紹興酒「古越龍山 金龍」をグラスでいただいております。

続いて、「激辛！和牛麻婆豆腐」です。ネーミングの通り、万人受けする辛みではなく、かなり痺れる辛さです。辛いものが苦手な方はご注意を。しかもグツグツの状態で鉄鍋提供されますので、熱さと辛さで汗だくになります。和牛ひき肉がしっかり入っているので、牛肉感もしっかり味わえます。個人的には大好物の逸品です。

台湾焼きそばも、紹興酒「古越龍山 金龍」とともにいただきます。トップに乗っかっている揚げネギがアクセントになり紹興酒が進みます。
 
今回ご紹介したメニューはほんの一部で、麻辣火鍋、スーパーいく玉（半熟玉子を中華風旨ダレで味付けし、上からいくらをかけた逸品）、通風魚卵丼、甘エビの紹興酒漬けなどなど、魅力的なメニューが満載です。ぜひ大山駅界隈にお越しの際は、お立ち寄りください。ランチ営業もされています。
今宵もごちそうさまでした。

KARASUMIYA（カラスミヤ）
東京都板橋区大山金井町52-4 TOSCA大山 1F
℡050-5589-2204
東武東上線大山駅より徒歩２分
営業時間
[土日祝]
12:00～23:00　ランチタイム 〜14:30
[火～金]
12:00～15:00(L.O14:30)　17:00〜23:00
定休日
月曜　（月曜が祝日の場合は営業、翌火曜が店休となります）
 
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