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【自己紹介】U-NEXT 宮嶋です

映画部ではいちばんお姉さん、な、四十路半ばの宮嶋です。映画部の末っ子たちが23~4歳ですから、お姉さんというよりも「オカン」なのですが、そのあたりの世代感は敢えてふんわり曖昧にしつつ、映画が好きで仕事にした者同士、旬の俳優さんにキャッキャしたり、傑作・良作との出会いに熱くなったりしながら、日々はたらいております。


映画部で、こんな仕事をしています

最近のU-NEXT、皆さまから「映画が充実している!」というお声をいただくほどになりました。が、たとえばインディーズだったり、商業映画でも公開規模がとっても小さかったり、あるいはターゲットが狭かったりで、まだ配信の世界に出てきていない素晴らしい作品が、洋邦問わずたくさんあります。

そういう作品を見つけて、権利をお持ちのかたを探し出して。そこに「コンコン(ノック音)、あの作品、配信しませんか?」とお声がけをし、大切な作品をお預かりして。

「どんな風に売り場に置こうか?」「どうやって映画ファンに知っていただこうか?」と社内各部署と協力して、U-NEXTの売り場を通して作品を皆さんのもとにお届けする。その一連の流れに日々取り組んでいます。

くわえて、将来のオリジナルコンテンツ製作にむけての種まきをしたり、特集ページの編集者としてインタビューに立ち会ったり。『あゝ、荒野』の時は、撮影中からプロモーション全般に関わらせてもらったり。

素敵な映画を、まだその作品に出会っていない、でもきっと好きになってくれる誰かにお届けするのが、仕事です。


あらためて「自己紹介」って、むずかしいので。

そのお仕事のウラ話は追って書かせていただくとして、「まずは自己紹介を」というお題。むむむ、何をどんな風に書こう…?

考えていたら、いつもnoteを拝読している古賀史健さんが、“自分インタビュー”の大切さを書かれていて、なるほどと膝を打ったわたくし。

自分インタビュー形式で、自分を形づくってくれた映画たちをご紹介して、自己紹介に代えさせていただきます!


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Q.「“青春の思い出の1本”は?」
A.『フォーエバーフレンズ』。女性ふたりの生涯にわたる友情を描いた映画です。中学生の時、幼なじみから誕生日プレゼントでVHS(!)をもらいました。彼女とは、東京と地元で離れてはしまいましたが、今でも大切な友だち。この映画、主演のベッド・ミドラーによる主題歌も良いのですよ!


Q.「もっとも繰り返し観ている映画は?」
A.『ヘドウィグ・アンド・アングリー・インチ』。今は閉館してしまった渋谷のシネマライズで初めて観た時、ただただ圧倒されました。以来、折々に観てしまいます。作家性が強くて、メッセージが普遍的で、ずっと色あせない。ミュージカル版も、山本耕史さん主演の時に拝見しました!


Q.「最近いちばんグッときた映画は?」
A.『1987、ある闘いの真実』。あまり泣かないわたしも号泣。『タクシー運転手 約束は海を越えて』も素晴らしかったですし、韓国映画界には「近代史の暗い部分に、エンターテイメントを通してあらためて向きあう」という意志が感じられて、その心意気にも感動します。


Q.「注目しているクリエーターは?」
A.枝優花監督。『少女邂逅』の、撮影当時23歳だった枝監督にしか撮れなかったであろう、瑞々しさ。年齢を重ねても、その時にしか撮れないものをしっかり生み出してくれる監督だと思います。監督のInstagramのストーリーに登場する監督の愛犬ちゃんが、わがやと同じボストンテリアというのも、個人的には共感度大。


Q.「楽しみにしている11月公開映画は?」
A.『斬、』、『ボヘミアン・ラプソディ』、それから、開催中の東京国際映画祭(TIFF)!TIFFについては足しげく通って、こちらのnoteで書いていきたいと思っています。読んで頂けたら嬉しいです。


 TIFF関連で宮嶋の投稿が若干多めになるかもしれませんが、ほかの映画部部員も続々登場します。個性豊かなメンバーの投稿、どうぞご期待ください!


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