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本を読め #6 夜は短し歩けよ乙女

お盆の家族旅行中、読書のために本を持参した。
読書?そんな時間があるわけがない。

家族旅行に来たのに読書などしてどうする。これまでの二十数年間はそう思っていた。

しかし、noteを始め、物事を習慣にすることの大切さを知ってから、スキマ時間に読書をしようと心がけるようになった。

そうして主人に勧められた森見登美彦の夜は短し歩けよ乙女を読み始めた。

ファンタジー感溢れる内容にワクワクが止まらなくなった。恥ずかしながら全く本を読んでこなかったので本の良さに今になって気付いている。

家族旅行中、初めて訪れる土地を巡りながらも時折本の世界に入り込む。不思議で面白い体験だ。

知らない地を訪れて新しいものを見聞きし、学ぶことはとても面白い。見たり聞いたりしたものが、生かされるのって想像力だなと思うことがあるが、本を読んだときに思い浮かぶ情景も、人それぞれなわけで、それは個人の経験があるからこその情景なのだと思い直したりした。

少し自分の時間があると本を開く。その途端、頭の中で繰り広げられる物語の情景はアニメのように、リアルなのだが非現実的で。とてもワクワクした。リアルすぎると楽しくない。現実的だから楽しい本もあるとは思うのだが。

そんなわけで、この本を読んで思ったこと。

京都行きたいなぁ。

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