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icon CONTEMPORARY PHOTOGRAPHY 2023に行ってきました!


9月にicon CONTEMPORARY PHOTOGRAPHY 2023 という写真のグループ展に行ってきました。

本当に行ってよかったと思いました🥲

新鮮に感じて驚いたのは展示されている作品の質感と見せ方、それぞれの作品の大きさと立体感。

私はいつもインスタなどの決められた大きさ、そしてデジタルで質感のない写真をいつも見ているのだということに気づかされました。
私は色々な写真集も集めていますが、紙に印刷された写真とも違う実物の作品の素晴らしさ。

アーティストさんもいらっしゃったので、お二人の方とお話しすることができました。
写真家の須崎祐次さんとロープアーティストのHajime Kinokoさん。

須崎祐次さんは有名なグラビアの方も沢山撮ってらっしゃる写真家さんで、私は須崎さんの写真集もいっぱい持っているファンなのでお話できてとても嬉しかったです。

絵本の作品を見せていただいたのですが素晴らしかった。
覗き部屋や春画、援助交際などのテーマの写真が立体的にかっこよく表現されていて、欲しかった...だが、手が出せなかった…富豪になりたい😭
あとはリジンを使った立体的な作品もかっこよかったです!

Hajime Kinokoさんはロープアーティストとして緊縛をされている方で、アーティスト情報が見れるサイトのQRコードを読み込んでいたら話しかけて下さいました。
そしてビルを縛ってる作品を見せてくださいました。GINZA SIXに展示されている作品の写真や映像を見ましたがすごかった。

あと印象に残っているのは、池谷友秀さんという方の作品。
写真作品が割れたガラスに覆われていて、本当に生の作品のパワーを感じました。

あとは、うつゆみこさんという方のすごく素敵な芋虫の写真集があって、買いたかったのですが芋虫ということで躊躇してしまったのと、今月少し使いすぎたから後でAmazonで買おう!と思っていたら、残念なことにその写真集はアマゾンなどには売っていなかったのです..
その時欲しいと思ったら買うことも必要なんだ😭
またうつゆみこさんの展示に行こうと思います。

素晴らしい作品がいっぱい。

あとは最後に少しセンシティブなテーマですが釣崎清隆さんの作品が印象的でした。
世界各地で死体の写真の作品を撮影されている写真家の方で、私は展示会に行く前からこの方のことを知っていたのですが正直あまり良い印象は持っていませんでした。
もちろん本人に許可を取っていないわけで、それを発表するのはどうなんだ?🤔と思って。
(検索したら作品が出てきますが閲覧注意なので苦手な方は見ない方がいいです…🙇‍♀️)

実際に展示会では、他の作品のように壁に写真が展示されているのではなく写真が小さい箱の中に入っていて、白い綿の手袋をはめて見るという展示方法がとられていました。そして私も手袋をはめて中に入っていた4枚の写真を見ました。
写真を見ている時は周りの音が静まりかえったような感じがして、実際に行かなければそのような展示方法だということも知れなかったと思うので、行ってよかったと思いました。

そしてアーティストや写真雑誌の編集者さんのトークショーが行われていたのですがそちらも聞くことができました。


印象的だったお話は、プロとアマチュアの違いは何か?というテーマでした。

そしてそれは、「生き様と知識」なのではないかということでした。

私はカメラマンではないけれど、ちょうど私自身にも思うところがあるテーマだったので考えさせられました。

私は今までOLとして普通に働いてきて、今は事務所に入って撮影会に出ているという状況だけれど、(普通に昼職もやっている)自分の意識はやっぱり普通の一般的なOLで、グラビア体験をさせてもらっているという感覚が拭えない。
グラビア活動するにあたっての生き様とは...?🤔
よくわからないけど、そのお話を聞いて私も何かのプロになれたらいいなと思いました。

紹介されていた、「写真が終わる前に」という本も購入。

▼本のリンク
写真が終わる前に https://amzn.asia/d/8wlaqzn

たくさんの素敵な作品を見ることができ、色々な気づきがあった一日でした。
また色々な展示会などに行ってみたいです。

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