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「克己」の、はなし。#21

#19の記事で、2024年の目標について触れましたが、
今年のテーマとして掲げたワードこそが、本記事タイトルの「克己(こっき)」です。

これまでは、Happyに過ごそう~とか、心穏やかに~とか、
自分に優しめの言葉を使っていたのですが、
2024年は自分に厳しく、”己”に”克つ”ことを課してみました。

だいぶ前、仲間うちで「#1000日チャレンジ」と銘打って、
日課を共有して1000日欠かさずトライしようという企画に乗らせてもらったのですが、
私は早い段階で、あえなく離脱してしまいました。。
その時の日課の一つが、「毎日柔軟をする」という内容でした。

私は学生時代に一輪車競技をしていたのですが、
(一輪車とは?はここでは割愛します。笑)
身体の柔軟性の無さが、ずっとコンプレックスでした。

特に、I字バランスやビールマンといったポーズをとることは、
一輪車の技にも登場するものなのですが、
それが地上でもできないことがとても悔しかったのです。

バレエ教室に通ったりもしたのですが、頭の上まではあげられないまま。
大学卒業とともに、現役は引退してしまいました。

短期的な努力では事足りず、毎日の継続がなければ成し遂げられない。。
でも、一生に一度は自分の頭の上に、自分の足を掲げてみせたい・・!
そう思って、1000日チャレンジの日課にしてみました。

そして現在。
チャレンジスタートからはもう数年経ちましたが、もちろん、日々の努力のない中では身体は柔らかくなるはずもなく。。

いや、もう私は競技選手でもなんでもないので、足を頭の上に掲げる必要なんてないのです。
でも、明日以降の未来では、私はさらに年齢を重ねてしまうし、
きっと今よりもっと、身体は使いづらくなってしまう。

「このまま、一生足が上がらないままでいいの?」

2024年の目標を考えるにあたり、そんな問いを自分にしてみた時、
「否!!!!!」
と強く叫ぶ自分がまだ心の内にいたのです。

一度は挫折してしまった取り組みなので、今度こそは負けないぞ、という思いを込めての「克己」。

1000日とまではいかなくとも、この1年の366日を達成できたら、
私の中で意味のある、とても大きなものを残す1年になると、直感しているのです。

軟体人間に、俺はなる!!!
負けるな自分!!!

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