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「旅と四季」の、はなし。#18

1年を振り返るとき、「旅行」の思い出は分かりやすくその年の象徴になる気がします。
友達との会話の中でも、「あれ何年前だっけ?」「箱根行ったときだから...2年前?」といった具合に、年譜の栞として分かりやすい存在感を放っています。

私にとって2023年の旅は、津々浦々、
初めて赴くところ・初めてのチャレンジに満ちていて、
とても充実したプライベート時間を過ごせました。

▪️小諸城城址「懐古園」の満開の桜
桜の名所でありながら、人混みに悩まされることもなく、
思う存分友人たちと桜鑑賞ができました。
ビールとおでんをお供にできたのが、もう最高。。

▪️倉敷→尾道 食を楽しむひとり旅
ずっと行きたかった場所に、やっと来られました。
お気に入りの食堂・本屋を見つけたりして、
ひとり旅史上、最も充実度の高い時間を過ごすことができました。

▪️鳥取「鳥取砂丘」で映え写真撮影
ガイドさんに案内してもらいながら、砂丘の中のベストフォトプレイスを教えてもらって、パシャパシャ撮ってきました。
実は初めての鳥取県。魚市場にも行けて、色んな魅力を発見できた旅でした。

2023年の、思い出深い旅行先トップ3はこんな感じで挙げたいと思います。

それにしても、「秋」の存在感って、
どんどん薄くなってきてしまいましたよね。。
秋にも色々と出掛けているはずなのですが、今年はそこまで、季節の印象が残らなくなってしまっていました。

また、先日12月中旬頃には、ゴルフ納めをしてきたのですが、
まるで春ゴルフのような暖かい気候だったので、
Tシャツ1枚になる準備をしてこなかったのを、後悔したぐらいでした。
あれが年末のゴルフだったとは、、数年経ったらきっと忘れてしまいそうです。

これまで旅行の思い出は、その季節を伴って思い起こされるものだったのですが、少しずつその感覚も弱くなってしまったような気がします。
四季のグラデーションが色濃くて、着実に動いていくのを実感できる感じ、
もう少しすると、どんどん曖昧になってしまうのかもしれないですね。。

この記事を書きながら、これからはより一層、
季節のイベントは、定番なものこそ、分かりやすく取り入れて、
惜しみなく楽しんでいきたいなと思いました。

日本の四季を足元から奪われないように、、
自分の心には、しっかり根付かせておきたいです。

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