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Fujii Kaze alone at home tour2022

待ちに待った日がとうとうやったきた。

最近は物事にあまり期待しないようにしていたけれど、
このライブはやっぱり楽しみが日に日に増していた。

“推し“っていう言葉で表すのはあんまり好きじゃないんだけど、好きなアーティストがいるのは嬉しいし、やっぱりライブって最高の場所だよなって思う。

そして今回のライブは自分にとってはとても特別だった気がする。

その理由は数ヶ月前まで働いていたのが音楽業界だったから。
裏方の仕事を知ってがむしゃらについていこうと必死だった。できると思ってがんばっていたけど、頭と身体と心がリンクしなくなっちゃって自分が失われていった。

大好きだった音楽も聴けなくなって、仕事で関わったアーティストは名前すら見るのが辛くなって、現場付近や会社があった場所にも行けなかった。

でも今回は楽しみに行くことができて、何か大きなものを克服できし、結局音楽に救われてた。
藤井風の人間性、愛のある言葉、歌詞、優しいエネルギーが心に沁みていた。

なによりリラックスすることの大切さを教えてくれたのは紛れもない彼だった。

もしかしたらもしかすると、辞めなかったらいつか仕事で会えていたかもしれないし、どこかですれ違う日もそう遠くはなかったのかも知れない。

まぁ、それはもう過去の話であってやっぱりライブはお客さんで行くのが最高に楽しいって改めて感じれた今日があってよかった。

こんなにワクワクするんだっけ?
こんなに幸せな気分になれるんだっけ?
こんなにキュンキュンできるんだっけ?

発する一つ一つの言葉があったかくて、ほっこり。
愛の人だなぁって。
渾身の一曲では自分のリクエストは聴けなかったけど、他の人がEd Sheeranのperfectをリクエストしてくれたからとてもとても嬉しかった。

前列の方々、近すぎて興奮冷めやらないだろうに!
それでも十分、24列目の私もよく見えたし、風を全身で感じで浴びることができた。

ピアノと風くんだけなのに雰囲気の作り方、世界観ですぐにぎゅーっと引き込まれた。

今回のアルバムで好きなガーデン、めちゃくちゃ良かったし、damnやまつりのきらきらのライトと一緒に踊れたのも心も身体も躍ったし、最後の旅路も良すぎた。

ずぅーっとあの空間に居たかったなぁ。

久しぶりにこんなに「好き」を実感。

一人で行ったけど一人じゃなかったし、隣の男の子に話かけたらとても優しい子でお話しできたのが嬉し楽しかった。ありがたかった。

このタイミングで行けたことに意味があったなぁ。

一人じゃないよ、つながってるよって。
今日よりも明日もっといいように生きようって思うだけでもいいんじゃないかって言ってて沁みた。

現代にみんなが求めてる答えというか。
センシティブな人の心にすごーくすごーく救いの手を差し伸べてくれてるよな。

楽しいことも辛いこともギフトだからって。
本当にそうだよなって腑に落としてくれた。

この時代に響く歌、生き方をみんなに教えてくれて、気づかせてくれてありがとう。

ガチな風民ってわけじゃないけど、好きな気持ちは一緒だし、それを比べる必要なんてない。
好きだから会いに行くし、聴きたいから聴いてるし、みんなの愛の行動した結果がライブに参戦するってことだよね。

今まで行った興奮ずっとしてるライブとはまた違う、新鮮で表情豊かで心動かされる2時間でした。

はぁーしばらくは余韻に浸って前向きに自分らしくいれそう。

みんなで深呼吸するとこもすごくよかった。

同じ時間を共有したみなさまにも感謝でした。

ありがとう。

また行きたい。また会いたい。

一言スペイン語!
Estoy contenta! エストイ コンテンタ!
満足した!幸せ!

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