やっほー！私わたし、花道はなみち 陽鞠ひまり！この前まえブラック企業きぎょうを退職たいしょくした24歳さいの乙女おとめ！

前回ぜんかいは、ひまのお家うちに無料タダで検診けんしんを受うけられるというチラシが入はいっていたからそれに誘さそわれて来きてみたら、なんとドクターは丁田ていだ 祈壱きいち…、もとい、ティーダといってツォルセットの幹部かんぶだったの！みんなそれぞれ目めの前まえにいる敵てきに立たち向むかっているわ！

白雪しらゆき 明乃めいの「はっ！！」
カメルダ「あら、その程度ていど？」
白雪しらゆき 明乃めいの「よ、避よけた！？」
カメルダ「あなた、なかなかのボディね。よかったら私わたしの改造手術かいぞうしゅじゅつでも受うけてみない？」
白雪しらゆき 明乃めいの「あら、嬉うれしいこと言いってくれるじゃない！…、でもね！そんなおっかない話はなしはお断ことわりよ！」

ヒュンッ！！

カメルダ「あら、避よけたわね！なら、私わたしの可愛かわいいメスを使つかったメス投なげなら避よけられる？」

ヒュンヒュンッ！！

白雪しらゆき 明乃めいの「ちょっと！危あぶないじゃない！！」
テムパラ「気きをつけて、明乃めいの！」
白雪しらゆき 明乃めいの「大丈夫だいじょうぶ！ドッジボールは避よけることだけは得意とくいだったんですもの！」

ズコー！！

テムパラ「（に、逃にげることと同おなじでは…）」
カメルダ「それって逃にげることと一緒いっしょじゃない！」

ティーダ「君きみは相変あいかわらず冷静れいせいだよね」
美鳥みどり 時雨しぐれ「慌あわてていては状況じょうきょうが悪化あっかするだけだ」
ティーダ「ふーん、そうなんだー」
美鳥みどり 時雨しぐれ「なぜそこまで陽鞠ひまりに執着しゅうちゃくする？」
ティーダ「あの子こは特別スペシャルなんだよ。他ほかの人間ひとにはない不思議ふしぎなオーラがね」
美鳥みどり 時雨しぐれ「お主ぬしの目的もくてきはなんなのかは知しらぬが、陽鞠ひまりが嫌いやがること…、それ以上いじょうに危害きがいを加くわえることをするならばこちらも容赦ようしゃはせぬ！！」

ヒュン！！

ティーダ「おわ！弾幕だんまくを飛とばしてくるなんて！だったらこっちも！！」

ヒュンヒュン！！

美鳥みどり 時雨しぐれ「遅おそいな」
ティーダ「あらら〜、なかなかのスピードだね〜。…、そっか、君きみは足あしが異常いじょうに速はやいんだったね」
美鳥みどり 時雨しぐれ「さぁ！拙者せっしゃと真剣勝負しんけんしょうぶでござる！！」

紫安しあん 華夏かなつ「もー！どこなら合流ごうりゅうできそうなのかしら！！」
ヤンマ「なんか人ひとがいっぱいいるな…。下手へたに動うごけねぇ…！！」
紫安しあん 華夏かなつ「どうしましょう…」
フォルティ「商店街しょうてんがいは流石さすがに駄目だめね…、そこを通とおり過すぎてもそこそこ人ひとがいるわ…」
紫安しあん 華夏かなつ「とにかく別べつの道みちを進すすむわ！！」
ヤンマ「あいよ！」

空園そらぞの 乃空のあ「くっ…！いくらなんでも人ひとが多おおすぎ…！」
秋元あきもと 千咲ちさき「これは想定外そうていがいだわ…！！」
空園そらぞの 乃空のあ「今日きょうはなんかイベントでもあったのかしら？」
秋元あきもと 千咲ちさき「いや…、そんな話はなしはなかったはず…」
空園そらぞの 乃空のあ「このままだとみんなを巻まき込こんでしまう危険性きけんせいもあるわ…」
サピエン「どうします？」
ウスバ「あんまり人ひとが多おおいところはやめた方ほうがいいね…」
マリーエ「ん〜、もうちょい進すすんだ方ほうがいいかな〜」
秋元あきもと 千咲ちさき「…、確たしか右方向みぎほうこうに行いけば…、海岸かいがんよ！」
スペース「あら！…、もしかして…」
秋元あきもと 千咲ちさき「そう！ウスバ君くん、右みぎに曲まがってこのまま海うみに向むかって！そこにはさすがに人ひとも近寄ちかよれないわ！」
ウスバ「ん〜、オッケ〜だよ〜！！」
マリーエ「いっくよー！！！」
空園そらぞの 乃空のあ「よし、華夏かなつさんに連絡れんらくするわ！！」

ピロロン♪

紫安しあん 華夏かなつ「あら！乃空のあ！！どうかした？」
空園そらぞの 乃空のあ「華夏かなつさん、今いまから海うみに向むかってください！そこなら人ひとを巻まき込こむリスクは極きわめて低ひくいはず！！」
紫安しあん 華夏かなつ「えっ！？なんで海うみ！？」
空園そらぞの 乃空のあ「他ほかのところは人ひとがそこそこいて、このままでは巻まき込こんでしまうので！！」
紫安しあん 華夏かなつ「確たしかに海うみの向むこうは誰だれも近寄ちかよれないはずね…、よし！わかったわ！アタシたちも向むかう！」
空園そらぞの 乃空のあ「えぇ！」
ヤンマ「とにかく海うみの向むこうに行いけばいいんだろ！？」
紫安しあん 華夏かなつ「ビンゴ！早速さっそくお願ねがいね！」
ヤンマ「任まかせておきな！！」
マリーエ「よーし！海うみの方ほうへ出発しゅっぱつだよーん！！」

コノシメ「おい！頼たのむよシオカラ！目めを覚さましてくれ！！」
シオカラ「ジャマダ…！！」
コノシメ「お前まえに邪魔じゃまだって言いわれても構かまわないさ！俺おれはお前まえの兄にいちゃんだからな！！！」

ヒュン！！

シオカラ「ヨ、ヨケタ！？」
コノシメ「待まってろよ、シオカラ！俺おれが洗脳せんのうを解といてやるぅ！！！」
シオカラ「ウグググ…！ウガァァァ！！」

秋元あきもと 千咲ちさき「よし、海うみの方ほうに来きたわね！」
カラカラヒマワリBビー「カラカラヒマワリ〜！！」
秋元あきもと 千咲ちさき「奴やつも追おって来きてるわね…！！」
カラカラヒマワリBビー「カラカラ〜！！」
秋元あきもと 千咲ちさき「ウスバ君くん、まだまだいける？」
ウスバ「うん！どこまでも飛とべるよー！！」
空園そらぞの 乃空のあ「マリーエも大丈夫だいじょうぶそう？」
マリーエ「うん！まだまだいけるよーん！！」

紫安しあん 華夏かなつ「あら、海上かいじょうの方ほうに乃空のあたちがいるわね！」
ヤンマ「兄にいさんたちだ！よっし！！」
カラカラヒマワリAエー「カラカラー！！」
紫安しあん 華夏かなつ「アタシたちのチームワーク、見みせてあげるわよ！！乃空のあー！千咲ちさきさーん！」
空園そらぞの 乃空のあ「え！？その声こえは…？」
秋元あきもと 千咲ちさき「華夏かなつちゃんたちが来きたんだわ！」
空園そらぞの 乃空のあ「カラカラヒマワリをくっつけましょう！」
紫安しあん 華夏かなつ「オッケー任まかせて！そりゃ！！」

ピターン！！

カラカラヒマワリAエー「カラカラ！？」
秋元あきもと 千咲ちさき「よし！くっついたわ！」
空園そらぞの 乃空のあ「今いまのうちに…！ブルーサンフラワーアルペジオ！！」
紫安しあん 華夏かなつ「パープルサンフラワービート！！」
秋元あきもと 千咲ちさき「イエローサンフラワースタッカート！！」

ヒューン！！！

ウスバ「いっけー！！！」
カラカラヒマワリたち「カラカラ！！？」

キラーン！！

ヤンマ「やべ！ひまわりトーンが海うみに落おちるぞ！」
ウスバ「急いそいで回収かいしゅう〜！！」

パシッ！！

秋元あきもと 千咲ちさき「ギリギリ拾ひろえたわ！ありがとう、ウスバ君くん！」
ウスバ「えへへ〜」
紫安しあん 華夏かなつ「ナイスプレイよ、ヤンマ！」
ヤンマ「い、いや、その…」
空園そらぞの 乃空のあ「よし！急いそいで陽鞠ひまりたちと合流ごうりゅうしましょう！」
マリーエ「出発しゅっぱつしんこーう！！」

コノシメ「いい加減かげんに目めを覚さませ！シオカラ！」
シオカラ「シラナイシラナイ！」
コノシメ「うぉ！」

ドーン！！

白雪しらゆき 明乃めいの「コノシメ君くん！！」
花道はなみち 陽鞠ひまり「！！！」

そんな！壁かべに突つき飛とばされちゃった！？

カメルダ「どこ見みてんの！」
白雪しらゆき 明乃めいの「わっ！」

ドカーン！！

美鳥みどり 時雨しぐれ「まずい！2人ふたりとも！！」
ティーダ「あっはは！1対たい1じゃきついんじゃなーい？」
美鳥みどり 時雨しぐれ「くっ！ここまで苦戦くせんするとは想定外そうていがい！しかしここで負まけるわけにはいかぬ！！やっ！」

ヒュン！

ティーダ「おっと！危あぶない危あぶない！」
美鳥みどり 時雨しぐれ「まだだ！グリーンサンフラワーサムピング！！」
ティーダ「うぉっ！？」
フィーデス「よし、命中めいちゅう！」

カメルダ「くっ！ちょろちょろ動うごいちゃってさ！うっざいんだけど！」
白雪しらゆき 明乃めいの「あなたもね！！はっ！」
カメルダ「わっ！？」

ヒュン！

テムパラ「今いまだよ、明乃めいの！」
白雪しらゆき 明乃めいの「はいよー！インディゴサンフラワーピックスクラッチ！！」
カメルダ「うわっ！！」

ドーン！！！

白雪しらゆき 明乃めいの「今行いまいくわ、コノシメ君くん！」
カメルダ「ち、ちょっ！？」

コノシメ「め、明乃めいの！？」
白雪しらゆき 明乃めいの「大事だいじな弟おとうとさんを助たすけるんでしょ？だったら私わたしも！」
コノシメ「あ、あぁ！俺おれたちは負まけない！ツォルセットなんかもうごめんだ！！」
美鳥みどり 時雨しぐれ「うむ！」
花道はなみち 陽鞠ひまり「あっ！」

ポワワ…！

美鳥みどり 時雨しぐれ「ひ、陽鞠ひまり！？」
花道はなみち 陽鞠ひまり「なんか金縛かなしばりが弱よわまってきたみたいだわ！」
白雪しらゆき 明乃めいの「！」
アモル「今いまのうちに変身へんしんしちゃいましょう！」
花道はなみち 陽鞠ひまり「オーライ！開花かいかせよ！シャイニングマイピンクハート！」

＊変身中へんしんちゅう＊

花道はなみち 陽鞠ひまり「愛あいを司つかさどるひまわりメイデン、陽鞠ひまり！開花かいか！悲かなしみに包つつまれているあなたたちには陽鞠ひまりのラブラブハートをズッキューン♡」
テムパラ「よかった！変身へんしんできた！」
花道はなみち 陽鞠ひまり「みんな！ありがとう！おかげで私わたしも戦たたかえる！」
白雪しらゆき 明乃めいの「力ちからを貸かして、陽鞠ひまりちゃん！」
花道はなみち 陽鞠ひまり「えぇ！ほら！シオカラ！！」
シオカラ「ナ、ナンダト…！？」
花道はなみち 陽鞠ひまり「ていっ！」
シオカラ「！？」

ドーン！！！

美鳥みどり 時雨しぐれ「壁かべに向むかってキックした！？」
白雪しらゆき 明乃めいの「陽鞠ひまりちゃんいつの間まに強つよくなったの！？」
花道はなみち 陽鞠ひまり「休やすみ過すぎたからかもしれないんで！そりゃっ！！」
シオカラ「ワッ！？」
アモル「絶好調ぜっこうちょうね、陽鞠ひまり！」
花道はなみち 陽鞠ひまり「えへへ！コノシメ！」
コノシメ「お、おぅ！シオカラーっ！！！！！」
シオカラ「ウッ…、アタマガ…、シビレル…！！！」

コノシメの想おもいが届とどいてきたのね！

アモル「よーし！陽鞠ひまり！」
花道はなみち 陽鞠ひまり「えぇ！私わたしの歌うたに酔よいしれなさい！！ピンクサンフラワーラブシング♡ラー♪」
シオカラ「ウワァァァァァ！！」
コノシメ「！」
白雪しらゆき 明乃めいの「大丈夫だいじょうぶ！シオカラ君くんはそのうち正気しょうきに戻もどるわ」
美鳥みどり 時雨しぐれ「コノシメよ、シオカラを」
コノシメ「あ、あぁ…！」
ティーダ「し、しまった！向むこうは…！！？」
秋元あきもと 千咲ちさき「残念ざんねん！私わたしたちが浄化じょうかしたわ！」
ティーダ「！！！」

乃空のあたちが来きてくれたわ！

紫安しあん 華夏かなつ「やっと変身へんしんしたわね、陽鞠ひまり！」
花道はなみち 陽鞠ひまり「うん！お待またせ！」
空園そらぞの 乃空のあ「もう！遅おそいよ！みんな心配しんぱいしたんだから！時雨しぐれたちがいてくれたからよかったけど…、もしいなかったらどうなっていたのよ！」
花道はなみち 陽鞠ひまり「う、うん、ごめん…」
スペース「まぁまぁ、こうして合流ごうりゅうできたんだから」
空園そらぞの 乃空のあ「…まぁ、無事ぶじだったからいいんだけど！…それより！これを見みなさい！」
ティーダ「えっ！？」

スチャ…！

ティーダ「なっ…！？」
空園そらぞの 乃空のあ「あなたが出だした怪物かいぶつはもうひまわりトーンに戻もどったの。大人おとなしく降参こうさんしなさい！」
ティーダ「くっ…！ね、姉ねえさん！ここは2人ふたりd…」
カメルダ「えー？知しらないわよ」
ティーダ「…え？」
カメルダ「これはティーダ、あんたの失態しったいよ」
ティーダ「そ、そんな！姉ねえさん！置おいていかないでよ！」
カメルダ「駄目だめよ。あなたはボスからそいつらを始末しまつするように言いわれてるのよ」
ティーダ「ま、待まってよ！話はなしが追おいつかないよ！」
カメルダ「あんたが改造かいぞうしたシオカラが頼たよりだったのに」
ティーダ「う、そ、それは…」

…え？

何々なになに！？

何なにが起おこってるの！？

花道はなみち 陽鞠ひまり「どういうことか説明せつめいしなさいよ！！！」
カメルダ「実じつはあんたが下見したみしに行いった後あと、急遽きゅうきょひまわりメイデンを始末しまつするミッションに切きり替かわったのよ！だからあなたは失敗しっぱいしたらもうツォルセットに戻もどれない！」
ティーダ「え…、嘘うそだろ…！？ね、姉ねえさんは…？」
カメルダ「私わたしは関係かんけいない。あなたが行いくって言いったんだから私わたしは知しらないわ」
ティーダ「そ、そんな…！！！」
カメルダ「だからティーダ、ここでさようならよ。知し〜らない♪」
ティーダ「嫌いやだよ！待まってよ！姉ねえさん…！！」

ヒュンッ！！

花道はなみち 陽鞠ひまり「な、なんなのよ…！」
紫安しあん 華夏かなつ「ひ、酷ひどすぎる…！」
空園そらぞの 乃空のあ「それでも姉弟きょうだいなの！？あなたたちは…」
ティーダ「は、は…」
花道はなみち 陽鞠ひまり「テ、ティーダ！？」
ティーダ「あは、あはは…」

なんか様子ようすが変へん！？

ティーダ「あはははは！！！」

何なにを笑わらっているの！？

美鳥みどり 時雨しぐれ「皆みなの者もの、用心ようじんせよ！」
空園そらぞの 乃空のあ「え、えぇ…！」
ティーダ「あーあ、裏切うらぎられたか〜！好すきな人ひとは別べつの人ひとと付つき合あっていたし、さっき姉ねえさんに裏切うらぎられたし！僕ぼくって本当ほんとうについてない！あははははははは！！」
花道はなみち 陽鞠ひまり「ティーダ…？」
白雪しらゆき 明乃めいの「す、好すきな人ひと！？」
ティーダ「花道はなみち 陽鞠ひまりちゃん、君きみだよ」
白雪しらゆき 明乃めいの「えっ！？」
紫安しあん 華夏かなつ「陽鞠ひまり、あいつと知しり合あい！？」
花道はなみち 陽鞠ひまり「そうよ。高校時代こうこうじだいの同級生どうきゅうせい」
白雪しらゆき 明乃めいの「ふぉわっ！？」
空園そらぞの 乃空のあ「明乃めいの、大袈裟おおげさよ」
白雪しらゆき 明乃めいの「も、申もうし訳わけないです、お嬢様じょうさま…っと、さっき聞きいたわね…」
花道はなみち 陽鞠ひまり「…あいつは人間にんげんなんかじゃない。…妖怪ようかいなのよ…」
秋元あきもと 千咲ちさき「…え？」
ティーダ「本当ほんとうは人間にんげんなんかに興味きょうみはなかったさ！…でも、姉ねえさんと力比ちからくらべして負まけて、食たべられそうになって必死ひっしに逃にげていたら今度こんどはいたずらっ子こに捕つかまって…」
紫安しあん 華夏かなつ「さっきの白しろい女おんなのことね、あいつは性格悪せいかくわるそうね」
ティーダ「…そんなか弱よわい僕ぼくの命いのちを救すくったのは陽鞠ひまりちゃんなんだ」
美鳥みどり 時雨しぐれ「なっ！？」
花道はなみち 陽鞠ひまり「そんな大たいしたことしてないのに」
ティーダ「そんなことはないさ！」
空園そらぞの 乃空のあ「…それで、高校こうこうでは丁田ていだ 祈壱きいちっていう偽名ぎめいで私わたしたちに近ちかづいたの？」
ティーダ「そうだよ。僕ぼくにはあの子こしかいない」
花道はなみち 陽鞠ひまり「どうして私わたしなんかにこだわるのよ！他ほかにもいい人ひといるのに…、美人びじんもいる、頭あたまのいい人ひともいる…！命いのちを救すくったくらいでなんで私わたしにこだわるのよ！？こんな危あぶない真似まねをしてでも！？」
ティーダ「ふふ、はは、…あはは！…、陽鞠ひまりちゃん…、陽鞠ひまりちゃん…！！」
花道はなみち 陽鞠ひまり「ちょっ！？」
白雪しらゆき 明乃めいの「何なにしてるの、ティーダ君くん！！」

あ、あいつが持もってるのって…！？

ティーダ「ふふふ、このデスシードで陽鞠ひまりちゃんと僕ぼくの時間じかんを邪魔じゃまする人ひとたちは薙なぎ払はらってあげるよ！ふっ！！」
花道はなみち 陽鞠ひまり「や、やめっ！！」

シュ〜！！！

ティーダ「うわぁああああ！！！」

なんてことなの！？

ティーダが…、

禍々まがまがしい怪物かいぶつに変かわっていくわ…！！

ティーダ「…」
花道はなみち 陽鞠ひまり「！！」

ティーダ…！！

空園そらぞの 乃空のあ「これは戦たたかうしかないわね…」
花道はなみち 陽鞠ひまり「うん…！！」

ティーダ！

あんたの悲かなしみ、

私わたしたちのひまわりの輝かがやきで照てらしてあげるわ！！

…何年なんねんも私わたしのことを想おもってくれたティーダ…、いや、祈壱きいち…！

…待まっててね…、

祈壱きいち…！！！

さて！今回こんかいのお話はなしに出でてきたひまわりトーンはこちら♡

祈壱きいち…、待まっててね…！