I-TEN 90.1 FM

ON AIR SONG　：　 Book Of Days　Enya

上のURLで音楽聴きながら読んでくださいね！
本日の音楽は、聴きながらタイトルを考えられる音楽になっております。

前回の投稿で「サスティナブルってなに？」「持続可能？」「環境問題とどのような関係があるの？」という質問を多数いただいたので、第2段の投稿を行います！

■SDGs（エスディージーズ）」って知ってますか？

まず、みなさん「SDGs（エスディージーズ）」って知ってますか？「Sustainable Development Goals（持続可能な開発目標）」の略称。2015年9月の国連サミットで採択された、人間および地球の繁栄のための17の目標と169のターゲットから構成されています。

要は、環境破壊を一気にやめようよ！という意味です。ビニール袋を使わないもその一環です。

ただ、考えてみてください。そんな小さいことだけじゃ無理なんです(笑)　意味はあるのですが、全然足りないんです。

ビニール袋一枚使わないから、環境改善！とはならないんです。

じゃあ、どうしよう、、、、

世界は行動を起こしました.....二酸化炭素を出さない方法が一番いい！

要は、捨てるものをなくそう！牛を食べるのをやめよう！っていう感じです。

じゃあゴミで多い服を長く来てもらう運動が必要だ。

それがサスティナブル（Sustainable）なのです。

■サスティナブル（Sustainable）

sustain（持続する）とable（〜できる）からなる言葉。「持続可能な」「ずっと続けていける」という意味です。現在、世界の人たちが共通の目標として取り組み始めているのです。

■サスティナブルをファッションで見てみよう

「ザラ（ZARA）」は、「H&M」と伍するファストファッションブランドとして知られている。しかし、今年の7月16日に行われた親会社のインディテックス（INDITEX）の株主総会では、「反ファストファッション宣言」（「われわれはファストファッションではない」とパブロ・イスラCEO）を行うとともに、新たなサステイナビリティー目標を掲げたことで話題を呼んでいるのです！

「反ファストファッション宣言」→ファストファッションは良くないと言っているのです。

ただし、「ザラ」を擁するインディテックスは、いきなりサステイナビリティーを言い出したわけでも、“グリーン・ウォッシュ”（見せかけの環境配慮）でもなく、世界から正しく評価されています。

現在のアパレルやコスメ企業のサステナビリティは、大体がグリーン・ウォッシュです。悪いわけではなく、グリーン・ウォッシュしていかないと存続できない現状が悪いのだと思います。

※“グリーン・ウォッシュ”＝見せかけの環境配慮

ちなみに、世界で最も評価されているアパレル企業は、「グッチ（GUCCI）」「サンローラン（SAINT LAURENT）」などを擁するケリング（KERING、全体の2位）です。

■ZARA今後のサステイナビリティーの取り組みと進捗計画はおおよそ以下の通りだ。

▼2019年下期までに、
EC購入者向けの自宅引き取りサービスをロンドン、パリ、ニューヨークに拡大。
▼2020年までに、
サプライチェーンにおいて有害化学物質の排出ゼロにコミットメントする。デザイナー全員にサステイナビリティーの重要性を教育する。絶滅危惧の森林から生産される繊維を使用しない。
▼2020年までに、
世界中の全店舗に回収ボックスを設置する。
▼2020年までに、
「ベルシュカ（BELSHKA）」「ストラディバリウス（STRADIVARIUS）」「プル＆ベア（PULL＆BEAR）」を含めた全ブランドでプラスチックバッグを廃止。プラスチック包装材も紙製に替える。
▼2023年までに、
使い捨てプラスチックの廃絶。
▼2023年までに、
責任あるビスコースのために、100％持続可能なセルロース系再生繊維を使用する。
▼2025年までに、
綿、麻は100％サステイナブル素材に、ポリエステルは100％リサイクルポリエステルを使用
▼2025年までに、
埋め立て廃棄物をゼロにする。
▼2025年までに、
　本社、物流センター、店舗のエネルギーの80％を再生エネルギーとする。（現在は44.9％）
▼2030年までに、
　GHG（温室効果ガス）排出量を30％削減する。
▼2050年までに、
　ファッション業界でゼロ・エミッション（廃棄物ゼロ）を達成する。

企業がこんなにも頑張ろうとしているのだから、皆さんがファストファッションを買わずに、良いものを買い、長く使えば自ずと環境改善へつなげていくことも重要かもしれませんね。意識の変化がグリーン・ウォッシュを無くしていきます。

長く使う＝サスティナブル精神を！！

※WWD　https://www.wwdjapan.com/articles/904903
※＠COSME　https://www.cosme.net/feature/sdgs-questionnaire
※ベネッセ　https://www.benesse.co.jp/brand/about/about_sustainability/

■では、今日のランキングへいきましょう。

John Masters Organics（ジョンマスターオーガニック）

“Perfectly Natural Beauty”（本当に自然な美しさ）という信念のもと、すべての製品を70％以上オーガニック成分で作っている、「ジョンマスターオーガニック」です。ん、、、欲を言えばボトルも考えてほしい！

★★★　星3.0つ

トリロジー

ニュージーランド発のナチュラルスキンケアブランド「トリロジー」。発展途上国との持続可能なビジネスを成立させる活動も行っています。ブランドを代表する「ローズヒップオイル」は、世界中で人気を誇る優秀アイテムです。製造に携わる南アフリカの人々の事業を拡大させるため、最新式の圧搾機を提供。より多くのローズヒップ種子を圧搾することが実現したそう。少量でも瞬時に肌を保湿する最高級の濃度で、全身に使用できるのも特徴。種子からボトル充填まで、全工程が国際的に信頼されているオーガニック認定なのもこだわりのポイントです。

★★★◀　星3.3つ

ATHLETIA（アスレティア）

“クリーンビューティ”の考え方を重視した、スキンケア＆ライフスタイルブランド「アスレティア」。自然由来にこだわり、全商品に共通する成分は、農薬や化学肥料を使わない循環型農園で栽培。容器には、業界最高水準であるリサイクルガラスを90％以上使用したガラス瓶を採用しています!素晴らしい！

★★★★　星4.0つ

【CMコーナー】

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