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戦争の夢をよく見る

※この記事は、私がよく見る戦争の夢の中でも、最もリアリティのある話を3分でお届けします※
※生々しい描写は特にありませんが、ワードだけでも苦手な人は閲覧注意※



戦争の夢を見た。

遠くの方で爆撃機。

その日は雪が降っていた。
今年の冬はやけに寒かった。

遠くの、点在する光と、
焼け落ちる家の炎と。

私はそれをじっと眺めている。

「とうとう始まったぞ」と父が騒いでいた。


私はまだ、子供だった。



いつも共通しているのは、
爆撃機が出てくるということ。

そしてそれを私は子供の姿で
ぼんやりと眺めている。

燃えている。光。

得体の知れない恐怖もある。

実際に自分の住む地域が襲われる夢も
見たことがある。

その時は爆撃機が過ぎ去るのを
震えながら待つのだけれど、

結局、そう、

私は死ぬのだ。

いつか、現実と夢の狭間で見た景色。

扉を開けると、和室の一室。

「○○荘」という名前がつきそうなくらいの
古いアパートの一室みたいだった。

隣の部屋は仏間だったけれど、日当たりが悪く、
電気をつけないと真っ暗で、
私の部屋なのに、何だか薄気味悪かった。

私は西日の射す部屋で、
机の上で日記を書いていた。
窓の外から、音質の悪い周波数。

これはラジオか。

耳障りな音楽とともに、
おじさんが戦争について語る声がした。

私はそれが酷く不快だった。

「これはちゃんと “私” が記憶しておかなければ。
現実に戻った時に、書き留められるように。」

そう思って、日記の内容を
暗記しようと試みたけれど、
やっぱり忘れた。

忘れた方がいいのだ、あんなもの。

都内の某町へ行った日に見た夢。
( 下記から夢です )

私はひとつの絵画を見た。

そこには「戦争孤児」の子供達の絵が描かれていた。
その絵をじっと見つめていると、
子供達と目が合った。

いたくて、
くるしくて、
さびしくて、
かなしい。

瞳の奥に潜む想いが一気に流れ込んできて、
吐き気を催した。

ああ、その絵画に描かれた子達は
今もずっと、閉じ込められて居るのだ。

私はそんなことを思って、
ただ一緒に、咽び泣いた。

……というわけで、3編(?)お届けでした。
とても暗いお話ですみません。

ストレス過多な日常が、見事に夢に反映されているのが……お分かりいただけただろうか……(˘ω˘)笑

この夢、実際のところ結構リアリティがあるためついつい戦争について調べたりするのですが、秒で気持ち悪くなるので諦めました。🫠笑

でも世の中の夢見る方々は、戦争の夢、よく見るのでは?と思うのですが。
( え?見るよね? )

ちなみに夢占い的には、心の中に争いや葛藤が起きていることを示すらしいです。

そのままじゃねーか!!!!!

だとしたら人生、常、葛藤だわ。

正直こんな暗い内容を記事にするか悩みましたが、自分用と言いますか、何となく残しておきたくて。

お読みいただきありがとうございました!

Uni

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