スポットライトとは?

大学スポーツには大きな可能性があります。


 アメリカでは大学が大規模スタジアムを所有する程、大学スポーツへの注目度は高く、その経済効果もプロに引けを取りません。しかし、日本の大学スポーツは駅伝を除き、注目度が非常に低いのが現状です。高校サッカー選手権や甲子園に見られるように、学生スポーツの中心地は高校にあります。

 

 私たちは、日本の学生スポーツに求められていることは、中継実況の内容から推測して、「青春ドラマ」であると考えます。確かにその点、大学スポーツは高校スポーツに比べてメディア露出も少なく、選手たちにとってはステップアップの場所と捉えられることが多いです。つまり、大学スポーツという存在は選手やスタッフにとって、ゴールではなく夢の途中であり、多くの人はチームのためではなく、自分のために頑張っています。よって高校生のような”青春”ドラマは生まれにくいのが現実です。


 しかし、大学スポーツでも高校スポーツとは異なる雰囲気、形のドラマが確かに生まれています。人生の夏休みとも言われる大学生の期間に、遊ぶことをせず、部活に労力や時間を割いている人間には、ただならぬ覚悟や目的、熱い想いがあるはずだからです。


 学生を含む様々なスタッフは、普段日の目が当たらない中で、熱い想いを持ってチームや大会の運営、または選手を支えています。そこに大学スポーツの熱さや魅力、すなわちドラマがあるのではないかと、私たちは考えています。

 したがってこの企画では、大学スポーツを盛り上げるため、学生目線から切り込んで、選手を支えるスタッフに"スポットライト"を当てた記事を投稿していきます。


今後、さまざまな大学、競技のスタッフにスポットライトを当てていく予定です。

ぜひご期待ください。


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