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目の前のことに全力で取り組むことが大きなチャンスにつながる〜筑波大学硬式野球部学生コーチOB横田直道さん〜

みなさん、こんにちは。
UNIVAS STUDENT LOUNEGE(#U_S_L_)の松原です。
普段は、学生として勉強に励みながら、大学スポーツを盛り上げるために活動しています!

U.S.L.は9/5(火)19:00から『教えて!先輩!〜学生コーチOB編〜』を開催することになりました!

この企画では、学生コーチOBである横田直道さん(筑波大学硬式野球部卒)をお招きし、現役学生スタッフとOB学生スタッフが”想い”を共有したり、相談したりすることができます。

この企画の1番の魅力は、ゲストの方と直接お話ができることです!(ゲストの体験談を聞く聴講型の”セミナー”形式ではなく、ゲストの方と直接お話ができる”交流会”形式の企画です🔥)

そして、この記事では、横田さんがどのような学生コーチ時代を送ってきたのか?どんな苦労があったのか?学生コーチの経験が今とどのようにつながっているのかに迫っていきたいと思います。

この記事を読んで、「横田さんとお話をしてみたい!」「自分の可能性にチャレンジしてみたい!」と少しでも感じましたら、下記のボタンをポチッと押してみてください。新たな発見はすぐそこにあります!!

『自分を成長させたい』『チームの力になりたい』とお考えの学生スタッフの皆さんのご応募を心よりお待ちしています。

それでは、本編へ Let's GO!!!!🏃‍♀️💨💨

PROFILE プロフィール

横田直道
(よこたなおみち)

2001年に筑波大学体育専門学群に入学し、硬式野球部にて4年間を過ごす。大学3年次に選手から学生コーチに転向。卒業後は、青年海外協力隊(JICA)として南アフリカに2年間派遣され、野球の普及と指導に従事する。その後、株式会社読売巨人軍に入社。「東京ドームを満員にする」というミッションのもと、主にマーケティング業務に従事。また、JICAとの提携事業や「G-hands」の立ち上げにも従事する。現在は、野球に限定せず日本のスポーツを多角的な視点から見る眼を養うことも必要と考え、アビームコンサルティング株式会社に転職し、スポーツ&エンターテインメントセクターのマネージャーを務める。また、日本のスポーツ指導に関する課題を改善するために、スポーツコーチング・イニシアチブの理事も務める。「スポーツを通じた社会貢献」を自身のミッションに掲げ、日々邁進している。

青年海外協力隊で南アフリカを訪れた時の様子

ー学生コーチになった背景を教えてください!

「日本一」というチームの目標を果たすために
自分には何ができるかを必死に考えた

部の方針として、2年生までは全員選手ですが、2年生から3年生に上がるときには、選手から学生スタッフに転向する人を出さないといけませんでした。これは、チームを運営していくためです。同期の部員は、30人いたので誰かは必ず学生スタッフにならないといけない状況でした。選手として活躍している人は、3年生からも選手として競技を続けますが、あまり競技成績が伴わない選手たちは、それぞれの将来像、チームの中での立ち位置や適性などを考慮して選手で意見を出し合って決めるんです。

そのような中で、私は、選手になるべきという意見を出す人が半分、スタッフになるべきという人が半分という状態でした。また、本当は、選手をやりたかったという想いもあって、かなり悩みました。

でもチームの目標は、「日本一」でした。そして、最終的には、”ひらめき”ですね。私が学生コーチになった方が、チームが強くなる、強くする、「日本一」に近づくだろうという”ひらめき”です。それを自分で決断しました。

ー主にどのようなことをしていましたか?

3年次:1年生のヘッドコーチ
4年次:3塁ランナーコーチ

学生コーチになって任された仕事は、新しく入学する1年生のヘッドコーチでした。練習メニューを決めることや、進むべき方向性を指し示していくのも私の役割でした。つまり、1年生が成長していても、成長していなくても、私に責任があるという立場でした。苦労を多く感じましたが、1年生を育ててチームの戦力に育てることにやりがいも感じていました。

4年生になった時は、主に3塁ランナーコーチを任されました。私は選手の時から、守備と走塁を磨くことに焦点をあてて練習をしていました。そういった部分を評価してもらい、学生コーチとしてベンチ入りを果たしました。そして、私の役割は、守備と走塁で役割を発揮しチームを勝利に導くことでした。そのために、試合に勝利できるように、守備と走塁の面で相手の研究をしたり、味方にアドバイスをしたりしました

ーどのようなことを大切にしていましたか?

①コミュニケーションをとること
②役割を明確化して”やりきる”

今思えば、とにかくコミュニケーションをとっていたなと思いますね。私も完璧ではないので、自分がなんとかしなくてはいけないというか、どちらかというと、弱みを出しながら、フラットに見て連携を取ることはすごく意識していました。

そして、チームに求められる役割の中で自分が、今どういう立場なのかをはっきりさせて、「One of them」の“One”をやりきることを意識していました。チームの目標を達成する中で、役割分担がある中で、自分がなんの役割なのかをはっきりさせて、全力でやりきることを徹底していました。この部分は、学生コーチであろうが、選手であろうが、変わらないところだと思います。

ー学生スタッフの皆さんにメッセージをお願いします!

目の前の任された役割を
一生懸命にがんばることが
もっともっと大きなチャンスにつながる

私は、青年海外協力隊員(JICA)として南アフリカに行くことを想定すらしていませんでした。実際に、南アフリカに行くことを決めたのは、JICAの試験の際に、学生コーチ時代に一生懸命に努力してきたことを評価してくれた方がいたり、思い切ったチャレンジを後押ししてくれる方がいてくれたりしたおかげです。

また、読売巨人軍に入社した時もそうです。JICAでの経験やブログを活用した国際貢献に関する情報発信を球団の採用担当の方が評価してくれたおかげで入社できました。

さらには、球団で頑張っていたら、当時の社長から、「ニューヨーク・ヤンキース(アメリカのメジャーリーグ球団)に1人だけ行かせる話があるから、お前が行ってこい」と声をかけてくれました。

これは、目の前のことを一生懸命に努力していたことを、誰かが評価してくれたんだと思います。先に何があるか、何をしたいかっていうことを、みんな考えると思いますが、本当に何があるかなんてわかりません。目の前の任された役割を一生懸命にがんばることが、もっともっと大きなチャンスにつながると思います。



いかがでしたか?

おそらく、9/5(火)の企画で
「もっと話してみたい!」
「自分の可能性にチャレンジしたい!」
と感じたのではないでしょうか?

事前インタビューをしている中でも、優しく的確に回答をしていただき、 インタビューに不慣れな私でも肩の力を抜いてお話をすることができました。

当日もさまざまな角度から愛に溢れたお話ができるかと思いますので、この機会をお見逃しなく!!

加えて、参加定員は12名と限定させていただいております。
(※定員を超過した場合は、厳正なる抽選で参加者を決定させていただきます)

当日は、濃密な機会となることをお約束いたしますので
申し込みはお早めに!!

それでは、皆様のご参加をお待ちしております!!





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