リモートワークの疲れも溜まってきたところ、枯れかけた植物に水をあげるように、自分で自分に良いと思えることを、やってみた。

在宅勤務２週目に起きていること

2週目に入った在宅勤務に加え、食料品など生活必需品の買い物も平日２～３日に1回ペースと社会的断絶が続く。
勤務時間中はプロジェクトメンバーやお客様とメールや電話・オンラインミーティングのコミュニケーションがあるものの、所詮一人の部屋・疑似オフィス、人と会わないことにもエネルギーを使うのだと気づいた。

ミルトン・H・エリクソンという名前をご存じだろうか。ＮＬＰがモデリングした卓越した三人のセラピストの一人と言われ、催眠療法の第一人者だ。
（もちろん、故人である。）
催眠をしたいわけではないが、部屋にいて人と会わない空白感をエリクソン先生をモデルにしたミニ人形をデスクの前に貼ってみた。

ノートＰＣから視線を少しずらすと、エリクソン人形が目に入る。
誰かが見ていてくれる感を醸しだして、わたしを和ませている。

金曜の夜は会社のメンバーの発起でオンライン飲み会が開催された。
少し顔出しをしてみたが、リアル飲み会と異なり複数の会話同時進行しづらいこともあり、5~6人以上になるといささか話に加わり辛い。ＪＫとの夕食時間と重なったこともあり、退散。
不完全燃焼感が残った。

21時頃の眠気がパターン化しつつあるウイークデイだった。

家にいて楽しむことで、自分再生～週末ルネッサンス～

ウイークデイに仕事・リモートのコミュニケーションにエネルギーを吸い取られ枯渇した感じがしたこともあり、週末インプットを試してみることにした。

身体の疲労に健康ドリンクを飲むのと同じように、マインドとメンタルの疲労に新しい学び・さらなる学びの探求とエクササイズ（身体のリラクゼーション）を入れてあげる。何が効くか,楽しみながらアプローチすることを実験中だ。

ＳＤＧｓ入門オンラインセミナーに参加。
「Sustainable Development Goals：持続可能な開発目標」の名前やバッチは何年か前にみたもののそれ以上を知ることもなく現在に至っていたが、ちょうど開催を知り、好奇心と「今後これはわたしに必要なこと」直感から受講。
17つの目標が生物（環境）レベル・社会レベル・経済レベルでつながり、世界・地球の「ベストの状態」を手に入れる世界の共通認識と理解した。
この理念には非常に共感したとともに、知的好奇心を掻き立てられた。紹介された書籍を読んでみながら、個人レベルから発信・活動・貢献したいと感じた。

世界をつなごうインナーピースヨガオンラインに参加。
インストラクターさんは、日本より一足先にロックダウンになったフランス在住のかた。時差を上手に考慮して、フランスでも日本でも問題ない時間に開催。
4月になって始まったクラス、これも好奇心から試しに初回受講したら、直感が正解だった感じだ。

世に知られたいろいろなヨガポーズをとるのでなく、わたしのような初心者でも有効に自分の身体に働きかけることができるクラスだ。
呼吸法やインナーマッスル・リラクゼーションを行い、ゆっくり・しっかり効いてくる。

インストラクターさんがガイドする素敵な瞑想時間も、ピースフルでヘブンリーな世界に浸り、癒しの時だ。

身体にもしっかり反応がでていた。
クラス終了後足裏の感触が全然変わっていた。
特に足をケアするような動作はなかったのだが、歩くとしっかりグランディングできている反応を足裏から感じた。

上半身を整えるだけで身体の歪みや余計な力が抜けて、背中から足裏までの感覚が良くなる、というのはブレインジムのエクササイズでも感じた効果と同じだ。
脳への情報の伝わり方も明晰になっている。

窓の外の変化に気を向ける
朝から大雨だったが午後になって、急に雨がやみ始めた。

止むと同時に強風で雲がどんどん流れて形が変わり、あれよあれよという間に太陽が顔をのぞかせた。

夕方には世界は夕焼けをみせてくれて、宵の空には人工衛星が大きな星のように輝いている。

空は瞬間瞬間、メッセージをわたしたちに発している。受け取るも受け取らないも自分次第だ。

明日への希望
明日はエリクソンのお弟子さんの一人が講師のオンラインセミナーの初日だ。
テーマはコーチング。
朝開催の講座にワクワクしている。
ワクワクしている自分にエネルギーが満ちてくる気がする。

自分の中に光が満たされていて、自分の周囲に光を放っているとイメージして、感じること。
あなたは光そのものであり、光があなたです。