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強風一過の世界に新しいコミュニケーションをインストール

大気中のあらゆるダストが吹き飛ばされたクリアな視界、どこまでも青い空の朝がきた。
全4回・日曜午前中のみのオンラインセミナーが今日から始まった。

セミナーのテーマは「コミュニケーション」。
高まる期待で軽い緊張感の中、講義始まり、瞬く間にコミュニケーションのメタモデルの世界が繰り広げられた。

ポイントとなるのは、情報を伝えるコミュニケーションではなく、人に何かを呼び起こすコミュニケーション
アイデンティティの変容を引き起こすコミュニケーションは芸術(Art)でもあると、講師は伝えた。
すなわち、人を動かすのは理論(Sience)/情報ではなく、芸術(Art)/概念的気づき・理解である。芸術(Art)/概念的気づき・理解は感情を呼びおこすのだ。

余談だが、先日読み始めた本「WHYより始めよ」を想起させた。人々はリーダーのWHY(目的・価値観・理由)に惹きつけられ、HOW→WHATに展開・行動を起こす。私たちがそれを選ぶのは、機能や価格よりも、それへの感情やそのストーリーに共感しているからなのだと。

セミナーはそこから、メインテーマのコミュニケーションのモデル・メソッドに移った。エリクソンのダイアモンドと呼ばれる、ミルトン・H・エリクソンのセラピーを研究して構築されたモデルが紹介された。
今回は入門的な説明、次回以降各コンテンツを深めていくスタイルとなる。
決まったルール・手順はないのだが、各要点・目標としてなすべきことが定義されている。
NLPのコースでもそうだったのだが、ワーク、練習、実践によって経験して自分のものにしていく必要がある。

あっという間の終了、質疑応答も時間がまだまだ足りないほどの活況だった。
わたしはといえば、講師の話がNLPでいうミルトンモデルそのもので、終わったあと脳がハイフィーバーな状態。
少し収拾つききらぬまま、ランチを取ったら、いつの間にか昼寝をしていた。

新しい学びは本当に新鮮で、今までの知識や経験とクロスオーバーしながら私の周りを飛び交うので、跳んだりタイミングをみながらそれらをキャッチすることが必要だ。
一度捕まえたものたちが逃げていかないように、しっかりをわたしの脳内にくさびを打って刻み込んでいくことも必要だ。

全力全開モードだった脳のクールダウンも終わった。
実は別開催のフォローアップセミナーも申し込み済みで、週半に受講する。
これだけ手間暇かけて新しいことを始めるワクワクは、楽しみでもある。
次回までに定着化のための復習をしていこう。


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