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神保町一歩前⑬「有斐閣」

はじめに

今回は有斐閣様に神保町への思いやオススメの本について記事を書いて頂きました。お忙しい中作成して頂きありがとうございました。是非👇のnoteも合わせてご一読下さいませ。


概要

Q:有斐閣社様の概要を教えて下さい。

A:株式会社「有斐閣」(ゆうひかく)は,明治10(1877)年創業の出版社です。法学を中心に,経済・社会・心理・経営など人文・社会科学系の書籍・雑誌を幅広く刊行しています。そのうち法律分野に関わる書籍の企画・編集を私たち法律編集局書籍編集部が、その他の分野を書籍編集第二部がそれぞれ担当しています。

神保町への思い

Q:書店街神保町への思いを教えて下さい。

A:神保町は本を必要とする学生さんが集まることで、書店街としてスタートしました。当時から学生の生活の場でもあったので、飲食店や劇場、映画館も並び立ち、今もその面影は残っています。個性的な街も、そこにいる人がいきいきとすることで輝きます。神保町の主役は皆さんなので、在学中に隅から隅まで味わい尽くしてください。

コロナ禍で感じた事

Q:コロナ禍で感じたことを教えて下さい。

A:これまで先生方の研究室へお邪魔して行っていた会合をオンラインでやるようになったり、紙ではなくデータでのやり取りがふえたり、否が応でも「変化」することが求められているように感じています。
こうした変化を前向きに受け止め、変動期だからこそチャレンジできる新しい本のかたちを模索していきたいなと思っています。

オススメの一冊

Q:オススメの一冊(有斐閣の中から、主に学部一年生、二年生の教養課程に向けて) を教えて下さい。

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A:書籍編集部・書籍編集第2部から一冊ずつ、これからの社会を生きるのに役立つ新刊をご紹介します!
宍戸常寿・石川博康編(2021)『法学入門』
私たちが社会で出会うさまざまな場面を切り口に、法とは何か・何だったのか・どうなっていくのかを、いちからわかりやすく学べます。おとなの教養書としても面白い本です。
齊藤誠(2021)『教養としてのグローバル経済』
"FRESH AND FRIENDLY GUIDANCE ON THE GLOBAL ECONOMY"という英題がこの本の特徴を表しています。
コロナ禍で急変する世界経済のすがたを基礎からきちんと学べます。

メッセージ

Q:学生へのメッセージをお願いします。

A:コロナ禍でオンライン授業が主体となり、戸惑いやご苦労も多いと思いますが、私たちの本がすこしでも学びの支えになったら、それはとても嬉しいことです。これからも、わかりやすく皆さんの助けになるような本をたくさん作るように頑張ります!

おわりに

今回は有斐閣様に神保町への思いやオススメの本について記事を書いて頂きました。お忙しい中作成して頂きありがとうございました。有斐閣様の本には私もとてもお世話になっており、本当に素晴らしい本が多くいつもありがとうございます。次回もお楽しみに!!


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