あんの

随筆、詩や写真で心を動かしたく何か自己表現をする所。思った事を自分なりの言葉で書きたい。

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随筆、詩や写真で心を動かしたく何か自己表現をする所。思った事を自分なりの言葉で書きたい。

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幸せについて

幸せになりたい、といつも思う。 今も十分幸せかも知れないし、人間の欲は際限無いのも知っているがもう少しばかり望んでいたい。 じゃあ幸せってなんだろうねと少しばかり考えてみた。 僕が考えるに幸せって2種類あって、与える側の幸せと貰える側の幸せ。 堅苦しい言葉でいうと能動的幸福と受動的幸福みたいな所だろうか。 例えばあなたが電車でお年寄りに席を譲ってありがとうと微笑まれた時。 勇気を出して声をかけて良い結果になったあなた、これは能動的幸福だろう。 親切心を受け席に座れ思わぬ嬉

    • ただの備忘録

      最近、広告系の雑誌を読んでいてふと目に入った人が自分の好きな広告のコピーライターだった。(前記事にもしたポカリの広告のコピーを作った人) 名前とか会社とか色々検索してみたけど良い言葉を書く人の言葉はどこまで行っても好き。企画もブランディングも全部好き。 脳みそに惚れちゃってるんだろうね。 コピーライターを目指すならいつかそっち側の立場の人間になる事もあるのかと思ったとき、ちょっと焦った。 そんな素敵な言葉や企画ばかり(ひとつでも)生み出せるのかなぁと。そんな脳になる準備を

      • デジャブ

        真っ暗な世界で 一人ぼっちの僕は君と出会って、この痛みを共感できる人が居ると知った 君も一人ぼっちで お互いの傷を見せ、舐め合った 自分と似たような傷は縁日のわたがしみたいな味がして 自分の目ではこの世界が上手く見えないけど 君を通せば全てが鮮やかに見えた 一人では見えなかった素晴らしいものを思い出して 君と分かち合った 時が経ってそんな世界に慣れてきた頃君はいなくなって 世界の美しさが脳裏に焼き付いたまま それを教えてくれた君だけが居なくなった あれ

        • N(ecessary)=

          ただいまが無かった「いってらっしゃい」 別れた後に思いつく君の好きな所 今とは全然違う小学生の頃の夢 もう思い出せない「絶対」の約束 諦める瞬間まで追っていた可能性 生を受けた事 生を謳歌した事 生を手放した事 生にしがみついた事 生きている事 死ぬ事 決めあぐねている今日の夕飯 寝た君に言った「おやすみ」

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        幸せについて

          今日の空

          今日の空

          誰にでも何か思いはあるだろうけど、何らかの手段に思いを移さないと人は気づいてくれないなって ゆらめく水面に映る建物のフチを見て、そう思った

          誰にでも何か思いはあるだろうけど、何らかの手段に思いを移さないと人は気づいてくれないなって ゆらめく水面に映る建物のフチを見て、そう思った

          権威やお金、文字や言葉だって永遠じゃないなら何が永遠なんだろうね 探したいね 見つけたいね 楽しいね

          権威やお金、文字や言葉だって永遠じゃないなら何が永遠なんだろうね 探したいね 見つけたいね 楽しいね

          君の神様になりたい。

          誰かの言葉に救われたから僕も誰かを僕の言葉で救いたいって思った。 それがエゴだって思い直すなんて事はもう数えきれないぐらいしたけど、それより多くの回数それでも救いたいなって思った。 でもそれは理想で現実との板挟みにあったら、そのエゴを捨てて自分の為に生きろって正論を誰かが僕に囁いてくる。 誰かを救う前に自分を救えって。 それを悪魔の囁きと捉えてしまうのだから本当に僕は至極まともに生きるのに向いてないんだなって思う。 けど 僕が「それでも」って抵抗した数だけ、誰かを

          君の神様になりたい。

          魂をぶつけられた時、共鳴できる器でありたい。

          魂をぶつけられた時、共鳴できる器でありたい。

          モノクロでもセピアでもない思い出

          モノクロでもセピアでもない思い出

          tanka#1

          2022/05/05~06 手が求む君の右手の柔肌を左の袖を大事に大事に

          羽なんか、いらないよ。

          この春から専門学生という事で新たな環境に身を置く僕。 学科はグラフィックデザイン。将来はコピーライターか何か、広告の仕事がしてみたいと思っている。 これまで見てきた、いや、これまでの僕を形作ってきた広告という物に僕も携わってみたかったのだ。 大学を辞め就職して辞め、もう一度就活をしてみて、しかし何か違和感を感じた僕はやりたい事を考え直した。その結果死ぬまでに一度はやってみたかった広告をやろうと決め、そう決めた春からちょうど一年が経った。 無事にその道の学校に合格、入学式も

          羽なんか、いらないよ。

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          初夏への渡り廊下

          初夏への渡り廊下

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          自分へ。

          過去の自分や未来の自分がまた行き詰った時に参考になればいいなと思って書く。 お前は結構どうしようもない社会不適合者だと思う。多分わかってると思うけど。ADHDってやつね。 この現代社会、西暦20〇〇年では生きづらいと思うわ。同情する。どんまい。だがまだ死ぬな。全部読め。お前の性格上読み始めた本を読了せずに死ぬことはできん。はっはっは、俺の勝ち。 ただ、まじで周りの人間には恵まれているので本当に運がいいと思う。よかったな。頼れるうちに頼れるだけ頼れ、恩を仇で返すなよ? 後

          自分へ。

          僕の音楽史 小学生まで

          最近素敵な音楽とよく出会うのでここら辺で僕の音楽史についてまとめてみようと思う。 紹介するのは僕がその曲を好きになった時系列順、つまりは僕の人生を振り返るのとほぼ同義。 皆さんにもあるであろう、ある特定の時期や出来事、その時の感情を思い出してしまう曲。 僕にとってのそんなかけがえのない曲達を紹介していこうと思う。 同年代の方が共感できる曲、ここから知って好きになる曲なんかがあるといいな。 村下孝蔵 初恋 たぶん4歳。恐らく僕が人生で初めて覚えた曲。母が車の中で口ず

          僕の音楽史 小学生まで

          Goodbye/toe

          陰鬱とした日々の中、魂が震える曲に出会った。 なんて言いあらわせばいいかわからない程、震えた。 サウンドが良いのもしかり歌詞が自分にリンクする事もしかり、奏者達が自分の魂を削って音をかき鳴らしている事が嫌というほど伝わってきた。 震えたというより共鳴できた、とかの方が近いのかもしれない。 そして、正確にこの気持ちを表せないことをとても幸せだと思った。 まだまだ自分の知らない事、今の自分では到底表現できないような未知の素敵なものが存在しているんだなと希望が持てたから。

          Goodbye/toe