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0から1を生み出すこと

1を10にすること

実はもっと前に書きたかったことがある。
実際には書いたんだけど、タイミングが悪いというか、なんともいえないタイミングになってしまったので、ある記事を書いたときに削ったことがある。それは間違いなく賢明な判断だった。

今日の記事を考えているときに、最初は将棋について書く予定だった。
色々調べて書き始めたのが、書き始めてなんか違うなぁ~という疑問がやってきた。
それから色々と書きたいことを考えていて、行き詰まってしまった。にっちもさっちもいかなくなっていた。

少し時間をおいたその後、別な話題(レンコンについて)で記事を書き始めたのだが、それも最後まで書き切る前に消してしまった。
(レンコンって難しい。グルメ記事ならいけたのかなぁ。)



何も思い浮かばない。書きたいことはあるのだが、それに対して伝えられる術が見つけられなかった。


0から1を生み出すは、キャンプでファイヤースターターを使うのではなく、テレビとかで見るような原始的な火起こしをしているようなことだと感じている。(ファイヤースターターでも上手に火をつけられるとは限らない)

0から1を作り出すのはやはり難しい。
何もないところから何かを作るというのは、誰でも彼でも出来るわけではないのだ。


0と1について考えていたら、ひとつ浮かんできた。天気予報で「降水確率 0%」と書かれているとき、なんて読むのか知っていますか?


これは「ゼロパーセント」ではなく、「零|《れい》パーセント」と読そうです。(本来は。現代では時代背景などを鑑みて、ゼロと読む場合もあるようです)


降水確率は4%~0%であれば、そう表記出来る。
だが、それが絶対に雨が降らないというわけではないのは、皆さんも幾度となく経験したことがあるので、わかると思います。
(突然のゲリラ豪雨は予報に含まれなかったり、傘を持っていないと降ったりする)


ゼロ」と言ってしまうと、何もないと思われてしまうことが考えられるため、それを避けるために「零|《れい》」と言っているという話を小耳に挟んだのを思い出した。(よかった~)

何も浮かばない時は、何かを書き始めればなんとかなるというのは、本当そうなのかもしれない。書き始めれば、脳ミソの引き出しの中から何かしらの何かが出てきて、どうにかなるようです。(なんとかなっているかどうかは不明ですが)


話は数字の話に戻る。
人によっては1さえあれば、それを10にも100でも大きく出来る人っていますよね。
場合によっては0を作り出すことより大きくするための技術が必要なので、それが出来るのは非常に優れた能力です。


さらにここで、冒頭の話に戻ります。
0から1を生み出すときに、記憶の中から呼び起こされる言葉がある。それを最後に書いて記事を締めようと思います。

「0から1を生み出すのはムリでも、もがき苦しめば0から0.1くらいにはなる。それを10回繰り返せば1になるんですよ」


これはすごい言葉だ。
この言葉を思い出すときは、自分が0.1を生み出せた時。いやいや、0.1はおこがましいな。



0.001くらいを生み出せた時に自分を激励のために思い浮ぶか、今日みたいに全く何も浮かばないという時に自分を奮起させるためにやってくる。

今日もこの言葉が頭に浮かんで、記事を書くことが出来た。この言葉に救ってもらえたと思います。ありがとうございます。

皆さんも何も書けないと思ったときは、とりあえず何かを書き始めれば、雪だるま式になんとかなることもあるかもしれません。

それでは。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。








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