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3/18-24の日記(BUTTER/A.P.Cの服/反田恭平)

3/18

筋肉痛がひどい朝。仕事前に予約した耳鼻科に行ったら人がたくさん。みんな花粉だろうか。薬が効かないです!と言って、違う種類のものを出してもらった。

『BUTTER』読み終わる。女友達への嫉妬と執着、セックスレス、妊活、男が多い職場で働く女の振る舞い、見た目(容姿)ジャッジ、家族関係…色んなトピックが盛り込まれているので、女性なら何かしら刺さるところがある本かと思う。

親友だという伶子と里佳の関係はもう友情を超えて恋愛だよね。『卍』でも描かれていたものを現代で小綺麗にしたような感じ。女同士でこういった関係を築いたことがないので理解はできない。『ナイルパーチの女子会』でもそうだったけど、柚木さんはこういう女同士の関係をねっとり書くのがお得意だと感じた。料理やレストランの描写、出版社かつ週刊誌の仕事と人間関係、牛舎…取材してのものだと思うけど見事な描き方でした。

お腹が減る本

3/19

仕事で帰りが遅くなった日。やはりどの職業も営業の側面があるなあと思った。

4月以降、玉突き人事の関係で仕事の見る範囲が広がりそう。いわゆる"圧倒的成長"期間なんだろうが、家族計画の関係で悩みどころ。ひと踏ん張りして、給料をあげたいが…。

その一方で組織の残念な話も耳にして、意外と冷たいなと思うことがあった。柔軟性があったほうが誰もが働きやすいのに。帰宅後、NHK「事件の涙」で高橋まつりさんの特集も見て、組織は助けてくれないと再確認する。

3/20

体脂肪を燃やすべく朝食前に散歩。ダラダラしてからジム。後に買い物へ。春物目当てで色々回ったが、結局アーペーセーで薄手のカーデを一枚買って終わった。

CELFORDはデザインが上品で好きなんだけど首が詰まっているデザインが多すぎる。お願いだから、胸元を開けてください。CABaNも見たけど(他ブランドも含め)スカートやワンピースの丈が長すぎて150センチには着用不可能なんですよ。トップスは短いものもあるのに、一体なんなんだ。散々歩いているのに、欲しいかつ着用可能な服が見当たらず、段々とイライラしてくる始末…。

試着して可愛いかったけど伸縮性がなく脱ぎ着が面倒なので諦めたシャツ↓

その後カフェで読書して帰宅。1万歩超えた日。『職業としての小説家』読み終える。なんてことないように書いているが真似できない点がたくさんあった。

3/21

朝散歩。ジムはお休み。話を聞きながらそのまま相手の言っていることをメモすることは、タイピングが早いこともあってなんの苦も無くできるのだが、全員が全員できるわけではないらしい。初めて知った。前の職種だと周りは全員同じようなことができたので気づかなかった。逆に要点を掴んでその場で丸めて書くほうが苦手で、最初は議事録の取り方に苦労した。

村上春樹と川上未映子の対談本、読み始めたものの、著作の具体的な話が中心でさっぱりわからないのでパスした。

3/22

慣れ親しんだ人たちとの楽しい飲み会。明るい雰囲気で良かった。異動したからこそ話せることがたくさんあり、それもまた面白かった。異動が少ない部署で何年も同じメンバーだったので、あえて付かず離れずの関係を維持していたように思う。

3/23

朝ジムのち風呂。昼寝してコンサート。反田さんの手元が見えるかとワクワクして舞台裏席にしたが、弾き振りのためにピアノが縦に置いてあった。表情はよく見えた。弾き振りは初めて見たが、なんと忙しいことか。

休憩前にトロイメライを弾いてくれたのだが、2小節で涙が出る。赤ちゃんが脳裏に浮かぶ不思議。小さくて簡単な曲こそ如実に分かるプロの凄み。

交響曲を聞いてるとき、妙に現実的な、だけども普段は全く考えもしないことが頭をグルグルするんだが、暇だからなんだろうか。

ドレミが分かる、かつ、弦楽器以外はどの楽器の音かも判別できるが、それでも未だにオーケストラ(や交響曲)の楽しみ方はよくわかっていない。長過ぎるように思う。知らない曲だから余計にそう感じるのかもしれない。

現代において、唯一、暇な時間だと考えると贅沢だ。演奏会と同じくスマホを触れない映画は、見てる間ストーリーを追わなければいけない。私よりももっと音楽に疎い夫は、席数を数えて公演の売上を計算していたそうなので笑った。

そしてピアノを見てピアノの調律をサボっていたことを思い出し予約する。買ったのに1年弾いていない…。レッスンも契約しないと…。

丸善に寄って本を2冊買う。

3/24

朝散歩のち義実家。美味しいお昼。諸々の設定を手伝う。あらゆるサービスが紙ではなくアプリやマイページで自分で確認する方法になっているので、高齢者にとってはなかなか大変な世の中だと思う。移動が多いと余裕で一万歩超える。足が痛くなった。佃煮の塩昆布をもらったのでオートミールに入れよう。

山椒はあんまり感じず
すごい量だった

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