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1秒で心をつかめ。 【忙しい人のための要約・まとめ】


今回紹介する内容は元日本テレビのアナウンサーで現在はフリーアナウンサーの魚住りえさんの『1秒で心をつかめ。』の一部分です


▪︎好かれる話し方


・1秒の間をあけてから話し始める
・言葉の言い終わりで必ず口を閉じる
・会話の始めは楽しい話題で質問する
・相手のなまえを呼ぶ1秒を怠らない
・最高の笑顔でさようならをする


・1秒の間をあけてから話し始める

スピーチやプレゼンが得意な人が無意識に行っているテクニックとして『1秒の間』というものがあります

例えば、スティーブ・ジョブズやオバマ元大統領などのスピーチを見るとよくわかりますが、マイクの前に立った後にすぐに話し始めるのではなく、まず会場に集まった人たちを黙って大きく見渡します。すると、観客は話し手に注目し静まり返ります。『1秒の間』があることによって、聞き手の意識を惹きつけてから語り始めることが可能であり、話し手と聞き手の呼吸のリズムが整い、場に一体感が生まれます



・言葉の言い終わりで必ず口を閉じる

本人は気にしていなくても、『えー』『あのー』『えっと』が多いと頼りない印象を与えてしまいます。これらを減らすテクニックとして言葉の言い終わりで必ず口を閉じることです。1つの話題が終わり句読点『。』が来たら口を閉じましょう

言い終わりに口を閉じることで、相手に『ちゃんとした人』『知的な人』というイメージを残しやすくなります



・会話の始めは楽しい話題で質問する

初対面の人と会話するときは、本題に入る前に場をなごますための会話から入るのが基本ですが、くだけた内容過ぎても場違いで常識がない感じになってしまったり、天気の話や交通手段の話題だけでは面白みもなく間が持たないことがあるでしょう

楽しい話題としては『今日は何かいいことありましたか?』『最近、熱中していることありますか?』『何かワクワクするようなイベントありませんか?』の3つがあります



・相手の名前を呼ぶ1秒を怠らない

人間は会話の中で自分の名前を呼んでもらえると嬉しく感じるものです。相手に認めてもらえた、通じ合えたという気持ちになるからです。大体の人は自分の名前に愛着を持っているものです

相手に名前で呼んでもらえると、好印象や信頼を感じることができます。これは心理学でもネームコーリング効果とも言われ、名前を呼んでくれる相手に交換を持ちやすいのが実験でわかっています。相手と仲良くなるためにはしっかりと名前を呼んであげましょう



・最高の笑顔でさようならをする

せっかく良い雰囲気で会話できたとしても、別れ際のイメージが悪いと『また会いたい』とはなかなか思ってもらえません。特にデートでは別れ際の最後の1秒を大切にすべきです

デートを終えて、感謝や気遣いの言葉と共に笑顔を見せて『さようなら』をすることで、相手の心には『いい1日だったな』『すごくいい人だな』という印象が残ります。人間の心に残りやすいのは、始まりと終わりです。出会った瞬間の1秒の笑顔も、別れ際の1秒の笑顔も大事です



▪︎【結論】何をするにしてもコミュニケーションが重要です


営業トーク、雑談、恋愛など人とのコミュニケーションがうまく取れるかがとても重要になります

どこの企業も人材に求める能力のアンケート結果は、ここ16年連続で『コミュニケーション能力』です

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