今回紹介する内容は経営コンサルタント、ビジネスプロデューサー、投資家、事業家、作家など多岐にわかって活躍している金川顕教さんの『怒らない人の頭の中』の一部分です

▪︎怒ることのデメリットと対策

①怒ると人が離れていく

怒りという感情は人間関係を最も破壊する感情です

江戸時代を築いた徳川家康の教訓には『怒りは敵と思え』という言葉があるように怒らないでいるだけで人が集まっていき、怒ることで人が離れていきます

怒っている人で人望が厚い人はいませんよね？

②怒るとミスが増える

頭に血が上ることで脳機能が低下してしまい冷静な判断ができなくなってしまいます

つまり、怒っている人というのは仕事の時間の多くを低いパフォーマンスの状態で過ごしており、成功を妨げてしまっているということです

③怒ると成長できない

怒りという感情は他責思考から出ていると言えます

怒らない人というのはどんどん成長していくでしょう。自責思考でなければ改善しようとそもそも思うこともないでしょう

『うまくいったら他人のおかげ』『失敗したら自分のせい』という言葉を常に頭の中に入れておくべきです

④怒りの感情が静まるまで時間を稼ぐ

怒りの感情が出てくるのは6秒から10秒と言われているので、10秒時間を稼ぎましょう

最長でも10秒の時間をやり過ごすことで激しい怒りを他人にぶつけることはなくなるでしょう

⑤尊敬する人になりきる

あなたが尊敬する人を想像すると、怒っている場面が思い浮かばないと思います

尊敬する人であればイライラした場面に遭遇した時に笑ってやり過ごすだろう、むしろこの状況をネタにするだろうと考えていきましょう

『こんなことで怒ってしまう自分はまだまだ尊敬する人には及ばない』と思うことは成長に繋がっていきます

▪︎【結論】人生をネタ作りだと捉えていきましょう

イライラしたり、辛いことがあった時は事実としてはマイナスですが、解釈でプラスに変えていきましょう

笑いに変えることで何事も許せる広い心を持つことができるでしょう

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